メダカの卵を早く孵化させる方法と孵化を早くする時の注意点を解説
今回のテーマは「メダカの卵を早く孵化させる方法と注意点」です。
メダカの卵を見つけると、早く孵化しないか待ち遠しくなりますよね。

1日でも早く孵化させてメダカの稚魚を見てみたい!
という方もいれば、

出来るだけ早く孵化させてメダカを増やしたい!
という方も多いんじゃないかと思います。
先に結論からお伝えすると、1日でも早くメダカの卵を孵化させる方法は”水温を上げる“ことです。
ですが、水温を上げるときに知っておかなければならない注意点があります。
記事の前半では、水温を上げることがメダカの孵化を早くする理由について紹介して、
記事の後半では、水温を上げて孵化させたことによる
私の失敗談もお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは見ていきましょう!

タオめだか 初の電子書籍
「メダカを一生の趣味に!
失敗しないメダカ飼育と増やし方のすべて」
お迎え準備・毎日のお世話・四季の管理・繁殖・病気対策まで、今まで発信してきたノウハウを約4万文字にまとめました。
第1章 準備|第2章 お世話|第3章 四季|第4章 繁殖|第5章 病気
Kindle Unlimited会員は追加料金なし!
▶︎ 初回30日無料登録はこちら
メダカの卵を早く孵化させる方法は水温を上げること!
最初にお伝えした通り、メダカの卵を早く孵化させる方法は水温を上げることです。
実はメダカの卵が孵化する条件は決まっていて、積算水温が250°Cに達すると孵化します。
※積算水温=例えば平均水温25°Cのが10日間続いた時、足し算すると合計250°Cになる数値のこと。
つまり…
- 平均水温20°Cの場合…250°C ÷ 20°C = 約13日で孵化
- 平均水温25°Cの場合…250°C ÷ 25°C = 約10日で孵化
- 平均水温30°Cの場合…250°C ÷ 30°C = 約9日で孵化
みたいな感じです。
1日の中で気温は変動するので、この計算通りの日数で孵化することは稀ですが、
平均水温が高ければ高いほど、メダカの卵は早く孵化します。
その他にも、私の実体験では日光やLEDライトなどの”光”を12時間以上卵に当ててあげて、
エアレーションなどで水中の酸素量を多くしてあげると、卵の孵化率も上がってきました。
このように、私の経験上メダカの卵を早く孵化させるには「水温」「光」「酸素」が鍵になっていると思っています。
この3つの要素の中でも”水温を上げること”がメダカの卵を早く孵化させるためには一番重要です。

だったら卵を茹でたら直ぐに孵化するんじゃない!?!?
もしかしたら、もしかしたらこんな風に考えた方もいるかもしれませんが…
そんなことをすると卵が煮えて死んでしまいますので絶対に止めてあげて下さいm(_ _)m
次からは私がアクアリウム用のヒーターを使って、実際に35°Cに保ったまま孵化させた時の失敗談をお伝えします。
メダカの卵の孵化を早くさせる時の注意点とは?
結論:メダカの卵を出来るだけ高水温(今回は35°C)で保ったまま孵化させると、奇形のメダカが生まれてくる可能性が高まりました。
普通であれば孵化に10日間以上かかるところを約7日間での孵化に成功しました。
確かに水温を上げることによって、メダカの卵の孵化を早くすることは出来たんです。
出来たんですが…
実際に育ててみて1ヶ月後に観察してみると、頭の形がおかしかったり、背骨が曲がっていたりなど、ほとんどの個体に何らかの異常が見られました…
とにかく早く孵化して欲しいという気持ちから、極端に水温を上げてしまうとこのような結果になってしまいます。
ちなみにダルマ体型と言われているメダカを作出する時には、こんな感じで高水温で孵化させると生まれやすくなるそうです。
もしかしたら水温以外のことが原因だったかもしれませんが、
普通の水温で孵化させた個体にはほとんど異常は見られなかったので、私は水温が原因だと考えています。

ってことはなるべく低い水温を保って、孵化を遅くした方が良いの?
と思った方もいるかもしれません。
ですがそれはそれで、卵が孵化するまでの期間が長ければ長いほど、水中の菌によって卵がカビて死んでしまうリスクも高まります。
詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください▼
色々試した中で、私個人的には平均水温25°Cを10日間という
やり方が一番ちょうどいいかなと思っています。
私の場合は25°Cに足りない季節は、アクアリウム用のヒーターを使ってみたり、
真夏の暑い日などは、すだれなどで日陰を作ってあげたりして調整するようにしています。
最後におさらい
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度おさらいです▼
メダカの卵が孵化する条件は決まっていて、積算水温が250°Cに達すると孵化します。
そして水温を上げれば上げるほど、その分メダカの卵は早く孵化します。
ですが極端に水温を上げてしまうと、奇形のメダカが生まれる確率が高まります。
逆に水温が低すぎても、卵が孵化するまでの期間が長くなってしまい、卵がカビて死んでしまうリスクが高まります。
私個人的には、平均水温25°Cを10日間というやり方が一番ちょうどいいと感じました。
先天性の奇形は、次の世代にも遺伝すると言われています。
どんなに表現が良くて美しいメダカでも、体型を綺麗に戻すのには時間と根気が必要です。
もしどうしても早く孵化させたいと考えているのであれば、奇形のメダカが生まれてくる
可能性が高まるということを知った上で試してみて下さい。
きっとここまで記事をご覧になっている貴方なら、メダカを上手に飼えるようになると信じています。
私自身も失敗を繰り返して、上手にメダカを飼う方法を1つ1つ学んできました。
最初のうちは上手に飼育出来なくてメダカに申し訳ないことしてしまった時期もありますが、
今ではメダカをほとんど死なさずに飼育出来るようになりました。
メダカ専門のYouTubeチャンネルも運営しています。
私の知識と経験は、惜しみなく発信していきますので、応援してくださる方は、
最後までご覧いただきありがとうございました^^
この記事で紹介した商品
タオめだか公式メルマガ(Substack)
ブログには書けないメダ活の深い話をお届け
作出の試行錯誤、日々の飼育日記、飼育の裏側など、無料で購読できます。
タオめだか初の電子書籍
メダカ飼育をもっと深く知りたい方へ
「メダカを一生の趣味に!
失敗しないメダカ飼育と増やし方のすべて」
約4万文字 / Kindle Unlimited会員は無料で読み放題
全5章構成で「失敗しないメダカ飼育のコツ」を解説
- 第1章:メダカを知り、お迎えする準備をしよう
(メダカの生態・雌雄の見分け方・室内飼育と屋外飼育) - 第2章:メダカを死なせない!毎日の正しいお世話
(水合わせ・餌やり・水換え頻度) - 第3章:日本の四季とメダカの暮らし
(春夏秋冬ごとの管理と注意点) - 第4章:命を繋ぐ!繁殖と針子・稚魚の育て方
(採卵・孵化・赤ちゃんメダカの生存率を上げるコツ) - 第5章:いざという時のメダカの病気と治療法
(主なメダカの病気の種類と対処法)










