メダカが死んでしまう原因は?メダカのよくある死因TOP5をお伝えします。

怖いサムネとタイトルで脅かしてしまい、すみません。
ですが、大切なことを伝えるので、ぜひ最後までご覧下さい。
こんにちは!タオです。
なんでか分からないけど、メダカが死んでしまう…
そんな経験、誰にでもあると思います。
そこで今回は「メダカが死んでしまう原因で一番多いのは何ですか?」
という質問を、僕のフォロワーさん1500人以上(Twitter + Instagram)に聞いてみたところ、
ありがたいことに、149名の方に回答をしていただきました^^
答えていただいた原因をTOP5と表してお伝えしていきます。
メダカが死んでしまう「よくある原因」を知ることで、メダカの不要な死を防ぐことができます。
メダカもあなたも悲しい思いをしなくて済むようになるので、ぜひ最後までご覧ください^^
病気
メダカが死んでしまう原因第4位は「病気」です。
メダカの病気には、水カビ病や尾ぐされ病などがありますが、一括りとします。
詳しくはメダカの病気一覧の記事をご覧ください。
多くの方が病気と答えるかと思ったので、とても意外でした。
体が小さいので、病気になりやすいと思われがちなメダカですが、意外に丈夫な生き物です。
また、病気に罹ったとしても塩浴や薬浴などで治療できる場合がほとんどです。
そのことからも、メダカが死んでしまう直接的な原因にはなりにくいのかなと思いました。
餌の与えなさ過ぎ
メダカが死んでしまう原因第3位は「餌の与えなさすぎ」です。
餌の与えなさすぎで死んでしまうのは「稚魚のメダカ」に多い印象です。
稚魚のメダカは、口が小さくて大人のメダカが食べるような餌は食べることが出来ません。
餌をあげているはずなのに、なぜか稚魚が死んでしまう時は、餌の大きさを疑ってみましょう。
また、与えている餌の量に対して、メダカの数が多すぎると、餌が行き渡らないメダカが出てきてしまいます。
その場合も十分な栄養がつかずに死んでしまうこともあるので注意しましょう。
対策としては、PSBという光合成細菌を入れてあげると、稚魚の餌になるのでオススメです▼
「静楽庵」という超有名なメダカ屋さんも、稚魚の餌としてPSBを使用しているくらい効果的です。

餌の与え過ぎ
メダカが死んでしまう原因同第3位は「餌の与え過ぎ」です。
早く成長してほしい気持ちのあまり、餌を与え過ぎてしまうのは、メダカ飼育初心者あるあるです。
気持ちは痛いほど分かりますが、餌を与え過ぎるデメリットは以下です▼
- 消化不良を起こす=病気に罹りやすくなる
- 水が汚れる=水質の悪化
メダカには胃袋がないので、食い溜めをすることが出来ません。
そのため、餌の与え過ぎは消化不良を招いてしまいます。
腹八分目という言葉もあるように、少し足りないかな?と思う程度でちょうど良かったりします。
また、餌を与え過ぎることは水質の悪化を招きます。
「餌を与え過ぎる→メダカが食べきれない→残り餌が水を汚す→水質の悪化→メダカが死んでしまう」
このような流れになってしまうので、結果的に餌を与え過ぎることがメダカの死因となってしまいます。
餌の与え過ぎを防ぐためには、与える餌の適量と適切な頻度を知ることが大切です。
1回につき3分程度で食べ切れる量を
1日につき3回程度与える
キーワードは「1と3」です。
これを守っていれば大丈夫です^^
水温
メダカが死んでしまう原因第2位は「水温」です。
アンケートを取ったのが、ちょうど夏だったので、水温が原因でメダカが死んでしまったという方も多くいました。
メダカが耐えられる水温は「0度〜38度」と言われています。
ですが、これは徐々に温度を上げていったり、下げていったりした場合です。
夏場などの急な水温上昇には耐えることが出来ません。
今まで室内で飼育していたのに、夏の暑い日に突然室外で飼育しようとすると、高確率で死んでしまいます。
これは、メダカは急な温度変化には耐えることが出来ないからです。
室内から室外に出すときには、夜のうちに外に出しておいて、徐々に温度の変化に慣らしてあげたり、
元々室外で飼っているメダカには、簾や斜光カーテンなどを使って日影を作ってあげて、水温が上がり過ぎないようにする工夫が必要です。
人間が今日は暑過ぎるな…と感じる温度は、メダカにとっても危険な温度です。
水質
メダカが死んでしまう原因第1位は「水質」です。
これはもう圧倒的1位でした…
水質管理は、メダカブリーダーにとって誰もが通る悩みの種みたいですね。
そもそもメダカが病気になったり、調子を崩してしまう根本的な原因は、水質の悪化であることが多いものです。
水が汚なければすぐにダメだと分かりますが、微生物が全くいない綺麗すぎる水というのも、メダカにとっては良い水とはいえないのが難しいですよね…
僕自身も「メダカにとって良い水」については勉強や実験中です。
我が家の水質管理は、3つだけ工夫しています。
- 少しだけ牡蠣殻を入れる
- 普段からミネラル分豊富な塩を入れる
- 水替えの頻度を上げる
牡蠣殻については「phの調整とバクテリアの住処」
塩については、死海の塩を仕入れていて「病気になりにくい体作り」
という目的がありますが…
牡蠣殻を入れることについては、デメリットもあって管理が難しいですし、
死海の塩を入れることも、恐らく誰もやっていないので、マネしないで下さい…
この工夫のおかげかどうかは分かりませんが、我が家のメダカたちは、ほとんど病気に罹ったことがありません。
水質を保つためには、水換えを頻繁に行うことが一番確実で効果的だと思います^^
夏場は特に!!
まとめ
メダカは基本的には、丈夫な魚です。
ですが、急な環境変化には弱い魚です。
これは人間だって同じですよね。
急な環境変化が得意という人は少ないと思います。
メダカの死因で最も多い「水質」は、水替えの頻度を増やすことである程度は防げますし、
「水温」は簾などで影を多く作ったりして、水温が上がり過ぎない工夫をすることで、防ぐことが出来ます。
人間が手を加えることで、防げることも多いので、気をつけていきましょう。
僕も永遠に勉強中の身で、これからもメダカ飼育初心者にとって役に立つ情報を発信していきますので、一緒に学んでいきましょう!
これからもメダカの先輩達とメダカ達から学びながら、経験を積んでいきたいと思います。
僕の知識と経験は、惜しみなく発信していきますので、応援してくださる方は、
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最後までご覧いただきありがとうございました^^