メダカの飼い方
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メダカの産卵床の比較|置き方と形で選ぶ7製品

メダカの産卵床の比較。水面に浮かべる網目タイプとスポンジタイプ、底に沈めるタイプの違いで選ぶ
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メダカの産卵床を買おうとして、形も色もいろいろあって迷ったことはないでしょうか。

浮かべるタイプ、沈めるタイプ、スポンジ、網目と、並べてみると違いが分かりにくいですよね。

この記事では、メダカ用の産卵床をメーカーが公表している情報と、私の飼育場での使い方をもとに比べます。

それでは見ていきましょう。

この記事の結論
  • まず見るのは水面に浮かべるタイプか、底に沈めるタイプかです
  • 形は、網目を巻いたチュールタイプと、タコ足タイプに大きく分かれます
  • 私の飼育場では、同じ容器にタコ足タイプとチュールタイプを1つずつ入れたとき、明らかにチュールタイプのほうが卵の付きがよかったです
  • 今は、私が1つずつ手作りして販売しているチュールタイプを、1つの容器に1つ入れて使っています
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先に結論をお伝えします。置き方と形で3つに分かれます

商品だけ早く知りたい方のために、先に結論をお伝えします。

水面に浮かべて毎朝卵をとるなら

いちばん多い使い方です。

浮かべておいて、卵がついたら産卵床ごと取り出します。

私が毎日の採卵で使っているのは、網目のチュールを巻いたタイプです。

この産卵床は、メダ活のススメ(私)が1つずつ手作りして販売しているものです。

容器の底に落ちた卵も拾いたいなら

メダカは、産卵床ではなく容器の底に卵を落とすこともあります。

底に沈めるタイプは、そうした卵を受け止めることを考えた作りです。

コトブキ工芸のすずなり 沈下性は、たぐり紐を引いて持ち上げられるようになっています。

メダカがもぐりこめる細いスポンジがいいなら

浮きの下に、細いスポンジがすだれのように並んだような形の産卵床もあります。

GEXの卵のお守り産卵床 すだれは、水草の根をイメージした細いスポンジで、メダカがもぐりこみやすいとメーカーは説明しています。

産卵床を選ぶときに見る順番

ここからは、もう少しきちんと選びたい方向けです。

見る順見るところ確認のしかた
1浮かべるか沈めるか水面で卵をとりたいなら浮くタイプ、底に落ちる卵も拾いたいなら沈むタイプ
2網目を巻いたチュールタイプか、タコ足タイプか
3洗って使えるかメーカーが洗えると書いているか
4管理のしやすさ品種や日付を書き込めるか、色で分けられるか

とくに1番目です。

浮くタイプと沈むタイプは使い方が違うので、先に決めておくと迷いにくくなります。

タオめだかで実際に使っている産卵床

比較に入る前に、私の飼育場での使い方をお伝えしておきます。

使っているのは、網目のチュールを巻いて作ったタイプです。

この産卵床は、メダ活のススメ(私)が1つずつ手作りして、Amazonで販売しているものです。

入れる数は、1つの容器に1つです。

以前は、よくあるタコ足タイプも使っていました。

同じ容器にタコ足タイプとチュールタイプを1つずつ入れていたこともあります。

そのときは、明らかにチュールタイプのほうが卵の付きがよかったです。

チュールは目が細かいので、産み付けられた卵が表面に絡みやすい作りになっています。

使ったあとは洗って使い回しながら、卵の付きが悪くなってきたら新しいものに替えています。

ブリーダーの豆知識
  • 産卵床を増やせば卵が増えるというわけではありません。私は1つの容器に1つと決めて、毎朝卵がついているかを確認しています。卵がついていたら、産卵床ごと別の容器に移すだけです。

網目を巻いたチュールタイプの2製品

細かい網目の生地を巻いて作った産卵床です。

メダ活のススメ チュールタイプ産卵床(自社商品)

私が作って販売している産卵床です。

目の細かいチュールを何回も巻いて、1つずつ手作りしています。

水に浮かべて使うタイプで、5個セットです。

ふんわりした素材なので、卵を産みに来た親メダカを傷つけにくい作りにしています。

1つの容器に1つ入れ、使ったあとは洗って使い回しています。

カミハタ メダカのうずまき産卵床

公式サイトによると、ナイロンのメッシュをうずまき状に巻き付けた、浮かべて使うタイプです。

大きさは直径約5cm、長さ約20cmと書かれています。

メーカーは、洗って繰り返し使えて、スポンジやメッシュが傷んできたら新しいものに替えるように案内しています。

使う前に水洗いして、メッシュを手でもみほぐして、すき間を広げるように書かれています。

洗うときに薬品や洗剤は使わないように、とも書かれています。

タコ足タイプの3製品

浮きの下に、細長いスポンジが何本も垂れ下がる形の産卵床です。

GEX メダカ元気 卵のお守り産卵床

公式サイトによると、東洋紡と共同で開発した特殊な繊維を使った、浮かべるタイプです。

メーカーは、卵をカビや雑菌から守る抗菌作用のある繊維と説明しています。

浮きとスポンジを取り外して、洗って使えると書かれています。

4色入りは、品種ごとや採卵した日ごとに分けて管理しやすいように色を分けている、とメーカーは説明しています。

使う前に軽く水洗いしてから浮かべるように書かれています。

GEX メダカ元気 卵のお守り産卵床 すだれ

公式サイトによると、標準の卵のお守り産卵床と同じ特殊な繊維を使った、浮かべるタイプです。

浮きの下に、すだれのように細いスポンジが並んだ形をしています。

メーカーは、水草の根をイメージした細いスポンジで、メダカがもぐりこみやすいと説明しています。

洗って使えると書かれています。

卵を産み付けたら、産卵床ごと別の容器に移すなどして親メダカと分けるように案内されています。

テトラ メダカのゆりかご産卵床

公式サイトによると、取っ手の付いた浮きに、長めのスポンジが付いた浮かべるタイプです。

メーカーは、長めのスポンジで卵を付着させやすくしていると説明しています。

使う前に軽く水洗いしてから浮かべるように書かれています。

素材、個数、洗って使えるかどうかは、公式サイトに記載がありませんでした。

容器の底に沈めるタイプの2製品

底に沈めて使う産卵床です。

浮くタイプと組み合わせて使うこともできます。

コトブキ工芸 暮らしにメダカ すずなり産卵床 沈下性

公式サイトによると、セラミックのおもりでスポンジを底に沈めるタイプです。

メーカーは、落ちてくる卵を受け止める作りと説明しています。

産卵日や品種を書き込めるプレートと、引き上げるためのたぐり紐が付いています。

洗って使えるかどうかは、製品ページに記載がありませんでした。

GEX メダカ元気 卵のお守り産卵床 沈める2個入り

公式サイトによると、浮くタイプと同じ特殊な繊維を使い、土台で底に沈めるタイプです。

メーカーは、上から落ちた卵や、容器の下のほうで産卵するメダカにも対応できると説明しています。

浮くタイプと一緒に使うことも、メーカーが案内しています。

土台とスポンジを取り外して、洗って使えると書かれています。

製品浮き沈み洗って使えるか
メダ活のススメ チュール産卵床(自社)チュールを巻いた形浮く洗って使い回しています
カミハタ うずまき産卵床メッシュをうずまき状に巻いた形浮く使える(公式)
GEX 卵のお守り産卵床スポンジが垂れ下がる形浮く使える(公式)
GEX 卵のお守り すだれ細いスポンジが並ぶ形浮く使える(公式)
テトラ ゆりかご産卵床長めのスポンジ浮く記載なし
コトブキ すずなり 沈下性スポンジが広がる形沈む記載なし
GEX 卵のお守り 沈める土台とスポンジ沈む使える(公式)

洗って使えると公式にはっきり書いているのは、GEXとカミハタでした。

記載がない製品は、洗っても使えないという意味ではありません。

気になる場合は、買う前にメーカーに確認してください。

卵がついたら産卵床ごと別の容器に移す

どのタイプを選んでも、いちばん大事なのは卵を見つけたあとの動きです。

産卵床に卵がついたまま親メダカの容器に置いておくと、親が卵を食べてしまうことがあります。

卵を見つけたら、産卵床ごと別の容器に移すのが手間の少ないやり方です。

GEXのすだれタイプの公式サイトにも、卵を産み付けたら産卵床ごと別の容器に移すなどして親と分けるように書かれています。

移したあとの卵の育て方は、メダカの卵の育て方の記事にまとめています。

よくある質問

1つの容器に産卵床はいくつ入れればいいですか

私の飼育場では、1つの容器に1つです。数を増やすより、毎朝卵がついているかを確認して、ついていたら産卵床ごと移すことを大事にしています。

タコ足タイプとチュールタイプはどちらを選べばいいですか

私は以前、同じ容器にタコ足タイプとチュールタイプを1つずつ入れていたことがあります。そのときは、明らかにチュールタイプのほうが卵の付きがよかったので、今はチュールタイプを使っています。ただし、容器や親メダカによっても変わるので、両方試してみるのもひとつの方法です。

産卵床は洗って使えますか

製品によって違います。GEXとカミハタは、公式サイトに洗って使えると書かれています。私が作っているチュールタイプは、洗って使い回しています。

浮くタイプと沈むタイプは一緒に使えますか

使えます。GEXの沈める産卵床の公式サイトでも、浮くタイプとの併用が案内されています。底に卵を落とすことが多い容器では、組み合わせると卵を拾いやすくなります。

産卵床がないとどうなりますか

メダカは水草や容器の底などに卵を産みます。卵がばらばらの場所につくので、親に食べられる前に見つけて取り出すのが難しくなります。卵をまとめて取り出したい場合は、産卵床があると管理しやすくなります。

参考にした一次情報

メダ活のススメ チュールタイプ産卵床|私の飼育場での使い方

カミハタ メダカのうずまき産卵床|メーカー公式ページ

GEX メダカ元気 卵のお守り産卵床|メーカー公式ページ

GEX 卵のお守り産卵床 すだれ|メーカー公式ページ

テトラ メダカのゆりかご産卵床|メーカー公式ページ

コトブキ工芸 すずなり産卵床 沈下性|メーカー公式ページ

GEX 卵のお守り産卵床 沈める2個入り|メーカー公式ページ

卵がとれたら、次は育て方です。

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最後におさらい

この記事のまとめ
  • まず見るのは、水面に浮かべるタイプか、底に沈めるタイプか
  • 形は、網目を巻いたチュールタイプと、タコ足タイプに分かれる
  • 私の飼育場では、同じ容器で比べて、明らかにチュールタイプのほうが卵の付きがよかった
  • 私は1つの容器に1つ入れて、洗って使い回している
  • 卵がついたら、産卵床ごと別の容器に移す

産卵床は、たくさん入れるより、毎朝見て卵を移すほうが大事です。

この記事が、その一助になればうれしいです。

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