初心者でもできる!メダカの産卵を誘発して卵を取る方法を紹介

4月に入りInstagramなどのSNSでは”メダカが卵を産みました!”と報告している方も増えてきました。
ですし、その一方で”うちのメダカはまだ産卵が始まらない…”とお困りの方もいるのではないでしょうか?
僕自身も増やしたいメダカの品種が、なかなか産卵してくれなくて悩んだ時期もありました。
そこで今回は「初心者でも出来る!メダカの産卵を誘発する方法」というテーマで話していきたいと思います。
本当に誰でも簡単に出来る方法をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
メダカの産卵を誘発する簡単な方法は水の全換水!
先に結論からお伝えすると、
メダカの産卵を誘発する一番簡単な方法は”飼育水の全換水(水換え)”です。
僕は学者ではないので、詳しく根拠を説明することは難しいのですが、実体験から確かに効果があります。
僕なりに理由を考えて、かつメダカ屋さんから聞いた話で納得した話を紹介します。
飼育水を全部変えることによって、今までの環境が良くも悪くもガラリと変わります。
環境が変わるとメダカは本能的に身の危険を察知します。
もし自分が死んでしまうと、子孫を残すことは出来ません。
危機を感じたメダカは、子孫を残す・種を増やすという本能が刺激され、
産卵を誘発することに繋がる。
といった話です。
もしかしたら違う理由で産卵が誘発されるのかもしれませんが、僕の飼育環境下では高い確率で、
飼育水の全換水がきっかけで産卵が始まることが多いです。
一度産卵が始まると、毎日のように産卵してくれるようになるので、
産卵のきっかけを作ってあげることが効果的です。
そもそもメダカが産卵する条件は整っていますか?
飼育水の全換水がきっかけで産卵が始まるようになるとお伝えしましたが、
そもそもメダカが産卵する条件は整っているでしょうか?
いくら水換えがきっかけになると言っても、例えば真冬に水換えを行っても産卵を誘発することは出来ません…
メダカの産卵には条件があります▼
- 12〜14時間以上光が当たっていること
- 約20°C以上の水温が保てていること
- 産卵に必要な栄養が取れていること
- 相性が良い成熟したオスメスがいること
このような条件が整っていないことには、いくら水換えを行ったとしても産卵を誘発することは出来ません。

なぜか産卵が始まらないんだよぁ…
こう感じている方は、こちらの4つの条件を1つ1つ確認してみることをオススメします。
それでも産卵が始まらない!という方のために、次から最終手段をご紹介します。
メダカの産卵を誘発するには産卵誘発剤も有効かも?
メダカの産卵を誘発する最終手段は、産卵誘発剤を使うことです▼
販売元のテトラさんは信頼できるアクアリウムメーカーですし、
商品のレビューをみる限り、この液体がきっかけで産卵が始まったという方も多くいます。
そこまで高額な商品ではないので、

どうしても増やしたいメダカの品種がいる!
そんな方はお守り代わりに一本持っておくと良いかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
僕自身、なかなか産卵が始まらない時や増やしたい品種が卵を付けてくれなくて悩んだ時期もありました。
ですがメダカの産卵に必要な条件をしっかり覚えて、
少しのきっかけを作ってあげることで、メダカの産卵を誘発することが出来ます。
ぜひ産卵条件を整えてあげた上で、水換えをしてあげて、必要に応じて産卵誘発剤も試してみて下さい。
というわけで、これからもメダカの先輩達とメダカ達から学びながら、経験を積んでいきたいと思います。
僕の知識と経験は、惜しみなく発信していきますので、応援してくださる方は、
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最後までご覧いただきありがとうございました^^