メダカの飼い方
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メダカの野外飼育・室内飼育のメリット・デメリットまとめ!オススメはどっち?

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今回は「オススメはどっち?メダカの野外飼育・室内飼育のメリット・デメリットまとめ!」というテーマで話していきたいと思います。

メダカを飼ってみようかな!

と思ったら一番最初に考えることそれは、どうやってメダカを飼育したらいいんだろう?野外で飼うか室内で飼うかだと思います。

僕自身は室内でメダカ飼育を始めて、最近は専用の養魚場も作って、メダカを室内と野外両方で飼育しているちょっと珍しいパターンでメダカ飼育を楽しんでいます。

僕はメダカ飼育を始める前は、熱帯魚などのメダカ以外の魚も飼育していたので、魚は室内で飼う生き物だと思い込んでいました。

ですが、メダカの場合は玄関先や庭などの野外、自宅の部屋などの室内、どちらでも飼育を楽しむ事ができる生き物です。

メダカは野外と室内、どちらで飼うのがオススメですか??

と聞かれることも多いのですが…

先に結論からお伝えしてしまうと”目的によるので一概に言えない”というのが正直なところです。

なんとも煮え切らない回答で申し訳ないのですが、野外飼育と室内飼育、どちらが良い悪いという単純な話ではなく、

  • 野外飼育 = 横から観賞しづらいけど、育てやすい
  • 室内飼育 = 育てるのにコツがいるけど、観賞を楽しみやすい

などなど、どちらにもそれぞれメリット・デメリットが存在します。

メダカをこれから初めて飼ってみようと考えている方にとっても、今まで野外だけ、室内だけでメダカを飼育していたけれど、別の飼い方にも挑戦してみようかなと考えている方にとっても

僕の実体験をベースにお伝えしていきますので、自分にとってどちらが合っているかなと考えながら、ぜひご覧下さい^^

ちなみにこれまたよく聞かれるのが…

野外で育ったメダカは強くて、室内で育ったメダカは弱いんですか?

という質問です。

ここに関しても正直な話、明確にそうですとも違いますとも言えないです。

僕自身の経験で言えば、卵のうちから室内で育てたメダカを野外に持っていって飼育したとしても、すぐに死んでしまうということは無いですし、しっかり成長から産卵まで問題なくしてくれています。

これは逆に野外で育てたメダカを室内に持ってきて育てても同様です。

ここに関してはその時の季節や飼育環境、もっと言えば個体によっても大きく変わってくるので、野外で育ったから室内で育ったからという訳では無いのかなと思っています。

こういった季節や飼育環境、個体の見極めも含めて、野外飼育と室内飼育、どちらでもメダカを飼育できるようになると…

色々な意味でメダカ飼育に関する選択肢の幅がグッと広がっていって、より趣味としてのメダカを楽しむ事ができるようになると思います。

少し前置きが長くなりましたが、メダカの野外・室内飼育のメリットとデメリットをお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

それではみていきましょう!

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メダカの野外飼育のメリット・デメリット

まず最初に、メダカを野外で飼育する場合のメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

メダカの野外飼育のメリット

メダカを野外で飼育する場合のメリットはこちらの通り▼

メダカの野外飼育のメリット
  • 太陽光の恩恵を受ける事ができる
  • (環境が整えば)放置していてもメダカが育つ
  • (場所さえあれば)メダカを大量に飼育することができる
  • 早く大きく育てやすい

それぞれの項目について、簡単にご説明していきます。

まず野外飼育の一番のメリットと言っても過言ではないのが「太陽光の恩恵を受ける事ができる」ということです。

メダカは太陽の魚と称される事があるくらい、メダカと太陽光には密接な関わりがあります。

太陽光に含まれる紫外線のおかげで、メダカは成長するのに必要な栄養素を作り出し、骨格の形成などに役立てています。

下3つのメリットにも繋がってきますが、この太陽光のおかげで水の中には、メダカの餌となる微生物や植物プランクトン、水質を浄化してくれる微生物などが自然と湧き、食物連鎖を通して時間をかけて容器内のバランスを保ってくれます。

室内飼育でも同じようにこういったサイクルが行われてはいますが、自然発生する微生物の量と速度が段違いです。

野外で飼育しているメダカはこういった自然と発生する微生物や水中に落ちてきた虫なども食べて生きています。

そのため上手い具合に餌が自然と供給される環境になれば、人間が人工の餌を与えなくてもしっかりと育ってくれることもあります。

微生物の発生量が少なく、虫などが落ちてきづらい室内飼育にはないメリットだと言えると思います。

太陽光は人間の目には見えないものですが、その効果の偉大さはメダカを飼育していると本当によく感じます。

まさに自然の恵みといったところでしょうか。

また、一つの容器で飼育できるメダカの数やメダカの成長速度は、基本的には容器の大きさと水量に比例します。

大人のメダカ1匹につき1リットルの水が基本とされていますが、個人的には大人のメダカ1匹につき2から3リットル以上の水が確保できると飼育がしやすいですし、

水量に余裕がある環境で飼育しているメダカは、ぎゅうぎゅうな環境で飼育しているメダカよりも成長するのがとっても早いです。

中には60リットルの容器で300匹以上のメダカを飼育している方もいますが、それは高度な飼育技術と経験が必要になりますので、

まずは大人のメダカ1匹につき3リットル以上の水で飼育してみて、メダカ飼育に慣れるというのが大切かなと思います。

徐々に慣れてきたら、少しずつメダカの密度を上げていくことをオススメします。

基本的には室内と比べると野外の方が、容器を置くスペースの余裕があるかと思いますので「メダカを大量に飼育することができる」「メダカを早く大きく育てやすい」というのは野外飼育ならではのメリットだと思います。

メダカの野外飼育のデメリット

続いて、メダカを野外で飼育する場合のデメリットをご紹介します。

メダカの野外飼育のデメリットはこちらの通り▼

メダカの野外飼育のデメリット
  • メダカを横から観賞するのは難しい
  • メダカの病気や異変に気が付きにくい
  • 天気や天候、天敵などに左右されやすい
  • 急激な水温、水質変化が起こりやすい

まず、野外飼育の場合は横からメダカを観賞するのは諦めた方が無難です…

メダカを横から観賞を楽しむとなると、水槽でメダカを飼育する必要がありますが、野外に水槽を置いて飼育をすると、自然発生する植物プランクトンによって、すぐに水の色が緑色になってしまうので、とても観賞できる状態ではありません。

この緑色の水(いわゆるグリーンウォーターと呼ばれるこの水)は、メダカにとっては成長の助けとなってくれる良い水といわれていますが、人間が観賞を楽しむにはちょっと…という状態の水です。

最近のメダカは本当に色々な種類がいて、横から観賞した方が魅力をより楽しむ事ができる品種もいるので、

そういった品種の観賞を楽しみたいということであれば、野外で飼育するのはオススメできないです…

横から観賞するのが難しいというのは、メダカの病気や異変に気が付きにくいというデメリットにも繋がります。

メダカ飼育に慣れている方であれば、上から見てもメダカの異変に気づけるという方も多いと思いますが、特にヒレに異常がある場合は横から見て初めて気が付くということも多いです。

また横から観賞しづらいということに限らず、室内にメダカを置くよりも野外に置いてある方が、人の目に触れる機会も自然と少なくなると思いますので、

そういった意味でも、(室内に比べると)メダカの病気や異変に気が付きにくいというのは野外飼育のデメリットかなと思います。

また忘れてはいけない野外飼育のデメリットは、天気や天候、天敵などに左右されやすい、それに伴う急激な水温、水質変化が起こりやすいということです。

室内飼育であれば、急な大雨によって容器内の水が溢れてメダカが流されてしまったり、鳥やヤゴ、ハクビシンなどの天敵にメダカが食べられてしまうということは無いと思いますが、野外飼育の場合はこれらにしっかりと対策をしないといけません。

また、メダカは急激な環境変化に弱い生き物なので、朝晩の水温差が15°C以上もある季節などではメダカが体調を崩してしまう確率も高まります。

さらに夏場の猛暑による全滅や、真冬の寒波で飼育容器の水が全て凍ってしまうなど、室内飼育ではあり得ない災難に遭ってしまうこともあり得ます。

とはいえ、ここら辺はしっかりと対策をしてあげればメダカの命を守る事は充分可能なので、そこは安心して欲しいと思います。

メダカの野外飼育について簡単にまとめると…

メダカの野外飼育がオススメな人

野外で飼育するのに充分なスペースを確保することができて、天気・天候・天敵への対策ができる人

メダカを上から観賞することがメインで、出来る限り楽に早く大きく育ってくれたら嬉しい人。

こんな感じになるかなと思います。

メダカの室内飼育のメリット・デメリット

メダカを室内で飼育する場合のメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

メダカの室内飼育のメリット

メダカを室内で飼育する場合のメリットはこちらの通り▼

メダカの室内飼育のメリット
  • メダカを横から観賞できる
  • メダカの病気や異変に気が付きやすい
  • 天気や天候に左右されない
  • 急激な水温、水質変化が起こりづらい
  • エアレーションやヒーターなどを使いやすい

それぞれの項目について、簡単にご説明していきます。

まず室内飼育ならではのメリットなのが「メダカを横から観賞できる」ということです。

ガラスやアクリル水槽を使ってメダカを飼育すれば、家の中にいても座りながらメダカを横から観賞することが出来ます。

ただ水槽にメダカを入れて飼育するだけではなく、少しコツは入りますが水草や石などを使って水槽をレイアウトして、アクアリウムとして楽しむことももちろん可能です。

仕事を頑張った後に、綺麗なメダカや水槽を見ながら一杯…なんて最高の贅沢ですよね。

また、先ほどもチラッとお伝えしましたが、室内でメダカを飼育していると、こんな風に人の目に触れる確率が自然と高まります。

特にメダカの病気に関しては、早期発見、早期治療がとても大切ということもあって、メダカの病気や異変に気が付きやすくなるというのは室内飼育の大きなメリットだと思います。

それと僕が室内飼育が好きな一番の理由であり、最大のメリットが「天気や天候に左右されない」「急激な水温や水質変化が起こりづらい」ということです。

今まで記事にはしていないのですが正直な話、野外飼育のメダカたちは数回程度ですがひと容器丸ごと全滅させてしまったことがあります。

恐らく原因は、激しい天候の変化による急激な水質変化によるものでした。

逆に室内で飼育しているメダカたちは、ひと容器丸ごと全滅というのは経験したことがありません。

こういった自分ではコントロールが出来ない自然の力に左右されないというのは、メダカを室内で飼育するとても大きなメリットになります。

他にも室内であれば電気を使えることも多いかと思いますので、水を良い感じの状態に保ちやすくしてくれるエアレーションや、

冬の間でも産卵を促すことができるヒーターを使えるということも室内飼育ならではのメリットだと思います。

メダカの室内飼育のデメリット

続いて、メダカを室内で飼育する場合のデメリットをご紹介します。

メダカの室内飼育のデメリットはこちらの通り▼

メダカの室内飼育のデメリット
  • 太陽光の恩恵を受ける事ができない
  • 早く大きく育てるには手間がかかる
  • 水換えがしづらくて大変
  • 電気代がかかる場合がある

まず、室内飼育の最大のデメリットと言っても過言ではないのが、太陽光の恩恵を受けることができないということです。

メダカが産卵する条件に日照時間12時間程度以上という条件があるように、メダカにとって”光”はとっても重要な存在です。

容器を置く場所にもよりますが、野外飼育であれば自然と当たってくれるであろう太陽光を、室内飼育の場合はLEDライトなどを使って光を再現してあげる必要があります。

産卵に限った話で言うと、季節によっては部屋のライトの灯りだけでも産卵をしてくれる場合もあるので、メダカの室内飼育に専用のライトが必須というわけではありませんが、

その他にも太陽光が当たらない分、メダカの餌となる微生物や植物プランクトンなどが湧きづらく、室内なので虫が自然と水面に落ちてくることも少ないので、

野外飼育のようにメダカを早く大きく育てるということは難しいです。

難しいといっても不可能というわけではなく、餌を沢山与えて水換えを頻繁に行なって…を繰り返すことでメダカの成長を促進させることはできますが、非常に手間がかかります。

多くの人はそんなに時間も手間も掛けられないと思いますので、普通の飼育方法ではメダカを室内で早く大きく育てることは難しいと思っておいた方が無難です。

そういった理由もあって、太陽光の恩恵を受けることが出来ないというのはメダカの室内飼育の最大のデメリットです。

また、室内飼育の場合は飼育水を変える(水換えする)のも結構大変です。

僕の場合、野外飼育をしているメダカたちの水換えをする場合には、排水口にごみ取りネットをした上で古い水はそのままじゃばーと流してしまうことが多いですが、

室内飼育の場合は床に流すわけにはいかないので、バケツなどを用意して溜めてから流すという手間がかかります…

容器の数が多ければ多いほど水換えに手間がかかるので、これまた室内飼育のデメリットかなと思っています。

また先ほど室内飼育のメリットのところでご紹介したエアレーションとヒーターですが、導入するとなると電気を使うので、当然電気代がかかります。

エアレーションとヒーターは無くてもメダカを飼育することは可能ですが、エアレーションに関してはメダカの室内飼育の難易度をグッと下げてくれる魔法のアイテムなので、ぜひ導入をしていただきたいところです。

実はそこまで電気代もかからないので、可愛いメダカたちのためにぜひエアレーションを使ってあげて下さい。

ここに関してはメダカの室内飼育でよくある失敗3選!という記事でも話しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

メダカの室内飼育について簡単にまとめると…

メダカの室内飼育がオススメな人

天気や天候、天敵など自分ではコントロールが出来ないことで失敗をしたくない人。

メダカを増やすことではなく、観賞することがメダカ飼育のメインの目的で、沢山の数は飼育しない人。

こんな感じになるかなと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はメダカの野外飼育と室内飼育のそれぞれのメリットデメリットについて、長々とお伝えしてきました。

こんなに長くて真面目な記事をここまで読んでいるのは本当に凄いことだと思います!

中には、

これから初めてメダカを飼育するよ!

という方もいるかと思いますが、きっとここまで読んで、しっかり理解をして下さった方でしたら、メダカへの愛情を持って上手に飼育してくれると信じています^^

野外飼育と室内飼育、どちらでもメダカを上手に飼育できるようになれば、一般的なメダカを育てて増やすという楽しみ方の他にも、

メダカがいる水槽をレイアウトしてインテリアとして楽しむなど、メダカの楽しみ方の幅がもっともっと広がっていきます。

趣味としてのメダカがもっと好きになっていくこと間違いなしなので、ぜひ一緒に楽しみながら学んでいきましょう!

ここで少しだけ僕がメダカについて発信している理由について話させて下さい。

それは「メダカを一生の趣味にする人を増やすため」と「”あなたからメダカを買いたい”と言ってもらえるようになるため」です。

僕はメダカに出会ってから毎朝起きるのが楽しみになったり、夢だった本作りに関わってメダカファンブックの編集を担当したりと、大袈裟ではなく人生が180度変わりました。

そんなメダカ好きが高じて、自分専用の養魚場として東京都内のビルの屋上を借りてしまうまでになりました笑

そんな実体験から”メダ活のススメ”というブログやYouTubeでメダカについて発信をしています。

僕はメダカという生き物は本当に凄いなぁと思っていて、飼育もとても簡単で子供からお年寄りまで誰でも飼育することが出来ますし、

お子さんへの情操教育や老後の趣味としても最適だと思っています。

実際にメダカは小学5年生の理科の学習教材にもなっていますし、僕のメダカを手に取って下さった方の中には、80歳近い方もいらっしゃいます。

まさに”老若男女楽しめる一生の趣味に相応しい”と僕は心の底から本気で思っています。

だからこそメダカの魅力を伝えたくて、雨の日も風の日もこうやってYouTube等で発信をしています。

メダカのことを発信している方は僕の他にも沢山いらっしゃいますので、色々な方から情報を吸収しながら、本格的にメダカブリーダーを目指してみるのも本当に面白いですし、庭先やお部屋にメダカを置いて観賞して楽しんだり…

ぜひ自分に合ったスタイルでメダカ飼育を楽しまれて下さい。

メダカとっても可愛いので、ぜひ一緒にメダカ飼育(メダ活)を楽しんでいきましょう!

登録者数 7,000名突破

というわけで僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

▶︎YouTubeチャンネルはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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by タオめだか
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これらを理念に記事を作成しています。

当サイト名「メダ活のススメ」には"メダカを一生の趣味に!"して欲しいという思いが込められています。

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メダカLIFE vol.2
メダカファンブック
改良メダカ 品種組み合わせ図鑑
メダカLIFE vol.3
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