メダカの卵の育て方と孵化までの全て|見つけたらやる4つの手順
今回は「メダカの卵の育て方と孵化までの管理方法」というテーマで、卵を見つけた瞬間から針子が産まれるまでの流れを、この1記事にまとめてお伝えしていきます。
初めてメダカが産卵しているのを見つけると、嬉しい反面、どうしたら良いのか分からずに戸惑ってしまう方も多いと思います。
私も普段からYouTubeやブログで発信をしている中で、「卵を見つけたけどどうすれば良いですか?」というご質問を本当にたくさんいただきます。
先に結論からお伝えすると、メダカの卵は「採卵する→タッパーとメチレンブルーで管理する→平均水温25°Cを保つ→無精卵を取り除く」という4つの手順で管理してあげれば、しっかりと孵化してくれます。
この記事を最後までご覧いただければ、メダカの卵の育て方と孵化までの管理方法がしっかりと分かると思います。
それでは見ていきましょう!
- メダカの卵は積算水温250°C(平均水温25°C×10日)で孵化する
- 採卵したらタッパーに卵とメチレンブルーを入れて管理し、無精卵は取り除く
- 平均水温25°Cを保てば孵化率が大きく上がる(実験では加温あり80%・加温なし8%)
- 卵に目が出来てきたら、針子専用の容器に移す
メダカの卵を見つけたら最初にやること【4つの手順】
まず最初に、メダカの卵を見つけたらやることの全体像からお伝えします。
大前提として、メダカは自分が産んだ卵や産まれたばかりの稚魚を食べてしまう、いわゆる「共食い」をする生き物です。
そのため、親メダカと同じ容器に卵を放置してしまうと、せっかくの卵が親メダカに食べられてしまう可能性が非常に高いです。
なので、メダカを増やしたいと思ったら、卵と親メダカを隔離することが基本であり、とっても大切なことです。
我が家で実際に行っている卵の管理手順はこちらの通りです。
- メダカの卵を採卵する
- タッパーに卵とメチレンブルーを入れる
- 平均水温25°C程度を目安に卵の水温を調整する
- 無精卵は取り除き、有精卵は目が確認できたら針子容器に移す
この記事では、この4つの手順を順番に詳しく解説していきます。
ちなみに、これ以上メダカを増やしたくないという場合は、卵をそのまま放置するのが一つの方法です。
残酷に思えるかもしれませんが、飼育下のような狭い環境であれば、飼育者側が手を加えない限りは、親メダカが自分の産んだ卵を見つけて食べてしまいます。
あとは、そもそもの方法として、オスとメスを容器を分けて飼育するというのも一つの手です。
メダカはオスメスのペアがいないと有精卵を作ることが出来ません。
厳密にいうと、メスのみでも卵を付けることはありますが、オスがいなければ全て無精卵になるので、これ以上メダカが増えることはありません。
そして、たとえ増え過ぎてしまっても、決して近くの川や池に逃がしたりはしないで下さいね。
また、「そもそもまだ卵を産んでくれない」という方は、メダカの産卵を誘発する方法|全換水・産卵条件・促進剤の使い方という記事で産卵の条件を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
採卵のやり方【産卵床ごと隔離・指で転がす】
それでは、手順の1つ目である「採卵」のやり方からお伝えしていきます。
念の為説明すると、採卵とはメダカに卵を産んでもらって、その卵を採取することを言います。
産卵床や水草などを飼育容器に入れておくと、産卵したメダカがそこに卵を産みつけます。
ちなみに私が毎日使っているのは、メダカのための産卵床 チュールタイプというチュールタイプの産卵床です。
産卵床ごと丸ごと取り出して別容器に移すだけなので、卵を傷つけずに採卵できます。
そして、卵や針子を親メダカと隔離する方法は、主に2つあります。
- 卵を一つ一つ採卵する方法
- 親抜きをする方法
方法①:卵を一つ一つ採卵する
1つ目は、卵が産みつけられた産卵床や水草を取り出して、手で一つ一つ丁寧に採卵していく方法です。
産みつけられた卵を、ピンセットや指などで一つずつチマチマ取っていきます。
「卵を手で触っても大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんが、メダカの卵は手で触ってしまっても基本的には問題ありません。
有精卵は、大人の指で本気で潰そうとしてもなかなか潰れないくらい硬いので、安心して下さい。
無事に卵の回収が出来たら、100均で売っている「お風呂に浮かぶゴミ取りネット」に卵をあけて、指でコロコロ転がしていきます。
こうすることで、付着糸と呼ばれるメダカの卵同士を繋いでいる糸を取って、卵を一つ一つバラけさせることが出来ます。
同時に、柔らかい無精卵はここで潰れてくれるので、有精卵だけを残していくことが出来ます。
卵を取りこぼす確率が減るので、出来るだけ沢山採卵したい方にはオススメの方法です。
方法②:親抜きをする
2つ目は、「親抜き」という方法です。
読んで字の如く、飼育容器を複数個用意して、親メダカだけをどんどん次の容器に移動させていく方法です。
- 産卵床や水草など、卵を産みつけられるようなものを容器内に入れる
- ある程度の期間(目安は3日間〜1週間)、その容器で飼育をする
- 次の容器に親メダカだけを移動させる(今の容器から親だけを抜く)
- ①〜③を繰り返す
親抜きをすることで、元々親メダカがいた容器には卵だけが残るので、自然と親メダカと卵が隔離されるという仕組みです。
卵を一つ一つ採卵する手間と時間が省けるので、スペースと容器の数に余裕がある方には、親抜きの方が簡単だと思います。
ちなみに、別容器への移動が難しい場合は、隔離ネットを使って、親メダカと卵・針子を同じ容器内で分ける方法もあります。
水温や水質を共有できるため、管理が楽になります。
採卵した卵の管理方法【メチレンブルー・カルキ・水温25°C】
採卵が出来たら、次は孵化までの卵の管理です。
私は100均で売っているタッパーに、メダカの卵とメチレンブルーという薬品を入れて管理しています。
卵の管理にはメチレンブルー入りの水がオススメ
メチレンブルーを入れることには賛否両論あるかと思いますが、カビ予防としてめっちゃ良い仕事をしてくれているので、個人的にとっても重宝しています。
量の目安は、水量100ml程度に対してメチレンブルー1、2滴程度で十分です。
入れすぎると有精卵であっても青く染まることがあるので、注意して下さい。
タッパーに入れる水は、カルキ抜きをした水を使っています。
実は卵の間は、カルキ抜きをしていない水道水でも大丈夫です。
ですが、孵化した針子はカルキがダメなので、私は念の為カルキを抜いた水で管理しています。
水草はタッパーに入れても入れなくても、どちらでも大丈夫です。
孵化の条件は積算水温250°C
卵の管理で一番大切なのが水温です。
- 積算水温が250°Cに達すること(平均水温25°C × 10日間)
メダカの卵は、卵が浸かっている水温の合計が250°Cに達すると孵化すると言われています。
この水温と日数を掛け合わせた値のことを「積算水温」といいます。
積算水温という聞き慣れない言葉が出てきましたが、この言葉自体は覚えなくても大丈夫です。
「平均水温25°C程度を10日間キープすれば孵化する」とだけ覚えておいて下さい。
メダカの卵の孵化には光が必要と言われることもありますが、屋外であれば太陽光、室内であれば部屋のライトの光量でも十分孵化してくれます。
卵の孵化においては、真っ暗でなければ光の強さはそこまで意識しなくても大丈夫です。
水温で孵化率はどれくらい変わるのか【実験結果】
以前、水温だけを変えてメダカの卵の孵化率を実験したことがありました。
実験内容はこちらの通りです。
- 水の成分は同じ(カルキを抜いた水道水)
- 水の量も同じ
- 同じ親から産まれた卵(約25個)
- 室内の水温は平均約15°C
- 加温ありと加温なし(加温 = アクアリウム用のヒーターで水温を上げること)
10日後の結果は、加温ありが20匹(80%)、加温なしが2匹(8%)という結果になりました。
同じ親から産まれた卵でも、水温だけでここまで孵化率が変わります。
逆に、水温35°C近くの高水温を保ってメダカの卵を孵化させてみたこともあります。
確かに約7日間と早く孵化はしたのですが、1ヶ月後に経過観察をしてみると、頭の形がおかしかったり背骨が曲がっていたりなど、ほとんどの個体に何らかの異常が見られました。
あまりにも低い水温で長期間放置してしまうと卵がカビて孵化しなくなってしまいますし、高すぎる水温にもこのようなリスクがあります。
メダカの卵を上手に孵化させるためには、適切な水温がとっても大切です。
水温を上げたい場合は、アクアリウム用のヒーターを使うのが一番お手軽です。
我が家では冬場はトロ船ごと水を28°Cくらいに加温しているので、タッパーを浮かべると自然に温まってくれます。
屋外飼育の場合は、なるべく日光が当たる場所に容器を置いたり、水温が下がりにくい黒い容器に卵を入れるなど、ちょっとした工夫で孵化率は上がってくると思います。
反対に夏場の猛暑で水温を下げたい場合は、日光が当たりすぎない涼しい場所に容器を置いたり、水温が上がりにくい白色などの薄い色の容器に入れたり、孵化するまで室内に置くなどの方法があります。
孵化までの日数を少しでも短くしたい方は、メダカの卵を早く孵化させる方法と孵化を早くする時の注意点という記事で詳しくお伝えしています。
メダカの卵はほったらかしでも孵化するのか
「なんだか卵の管理って面倒臭そうだな…放置したらダメなの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
結論からお伝えすると、1日の平均水温が20°Cから25°C程度ある季節であれば、メダカの卵はほったらかしにしていても孵化してくれます。
メダカの卵は、親メダカや人間が世話をしなくても、卵の中で細胞分裂を行なって成長しているからです。
ただし、秋や冬などの平均気温が低い季節に放置してしまうと、しっかり成長してくれずに、高確率で水中のカビなどによってやられてしまいます。
しっかりと管理するようにすれば卵の孵化率は上がるので、1匹でも多くメダカを育てたい・増やしたいという方には、管理してあげることをオススメします。
放置した場合のメリット・デメリットは、メダカの卵はほったらかしでも孵化するのか?という記事で詳しく解説しています。
孵化までの日数と卵の様子【受精から10日前後】
続いて、受精したメダカの卵が孵化するまでの様子を見ていきましょう。
平均水温が25°Cだった場合、受精してから孵化するまでは10日前後かかると思って下さい。
卵の中の様子は、日数が経つごとにどんどん変わっていきます。
受精後すぐのメダカの卵の中を見てみると、小さな泡みたいなものが見えます。
やがてその小さな泡がまとまっていき、メダカの体の基になっていきます。
受精してから3日ほど経過すると、卵の中で徐々にメダカらしい形になっていきます。
受精してから1週間ほど経過すると、肉眼でもメダカの目を確認することが出来ます。
顕微鏡を使えば、メダカの心臓が動く様子や血液が流れる様子を確認することも出来ます。
受精してから10日ほど経過すると、肉眼でも卵の中でメダカの赤ちゃんが体を活発に回転させる様子を確認することが出来ます。
ここまで成長すれば、孵化目前です。
卵の中で動くのが見えたら、あと2日、3日で産まれてくると思って下さい。
あとは、メダカの赤ちゃんが自分で卵を破って出てくるのを待つだけです。
成長過程のイラストや写真は、メダカの卵の成長過程を写真で紹介!という記事にまとめていますので、夏の自由研究などにもぜひ役立てて下さい。
有精卵と無精卵・白い卵の見分け方
他の生き物と同じように、メダカの卵にも有精卵と無精卵が存在します。
上手に受精ができた有精卵であれば、そのままメダカとして成長してくれますが、無精卵だった卵が成長することはありません。
そんな無精卵や死んでしまった卵は孵化しないばかりか、放っておくと他の健康的な卵にも悪影響がある場合があるので、見つけ次第すぐに取り除いていきます。
有精卵と無精卵の見分け方は簡単です。
まず卵を手に取って、軽く潰すように指の間でコロコロ転がします。
有精卵であればとても硬いので、少し強めの力で転がしても潰れることはありません。
逆に無精卵だった場合は潰れてしまうので、すぐに分かります。
ただ、まれに少し硬い無精卵もあったりするので、判断に困ることがあります。
そんな時に活躍するのが、先ほどのメチレンブルーです。
無精卵をメチレンブルーに漬けておくと真っ青に染まるので、ここでも有精卵と無精卵を見分けることができます。
また、卵が白く濁ってきた場合、その原因は無精卵かカビです。
残念ながら、白く濁ったような色のメダカの卵が孵化することはありません。
カビは放置すると健康な有精卵にも移ってしまうので、白くなった卵は早めに取り除いてあげて下さい。
白い卵の原因と対策については、メダカの卵が白い原因と孵化に必要な条件|カビ予防の方法も解説という記事で詳しくお伝えしています。
孵化直前〜直後にやること【針子の準備】
有精卵が成長してくると、卵の中に目が出来てくるのが分かります。
目が出来てきたのが分かったら、メダカの赤ちゃん(針子)専用の容器に移動させていきます。
私は、卵の中に目ができたのが分かったら、グリーンウォーターに入れるのをオススメしています。
タッパーで管理していた卵は、孵化する直前に稚魚用の容器へ移してあげて、稚魚用の容器で孵化させるのが無難です。
針子容器に移した後も安心は出来なくて、たまに卵がカビにやられてしまうこともあります。
なので、卵と水の状態を観察しながら、必要に応じて水換えをしたりして臨機応変に管理しています。
そして、孵化したばかりのメダカのお腹には、「ヨークサック」と呼ばれる栄養分が入っている袋がついています。
このヨークサックに入っている栄養分を摂ることで、孵化してから3日間ほどは餌を食べなくても生きていくことが出来ます。
ヨークサックがなくなる孵化後3日目ごろから、少量ずつ餌を与え始めましょう。
針子は口が小さいため、粒の細かいパウダー状の餌が適しています。
孵化してからの針子の育て方と餌の選び方は、メダカの卵と針子の育て方|失敗しない管理方法と餌の選び方という記事で詳しく解説していますので、孵化が近づいてきたらぜひご覧下さい。
メダカの卵について実際にいただいた質問
最後に、YouTubeのコメントで実際にいただいた、メダカの卵に関するご質問と私の回答を紹介します。
同じところでつまずいている方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
Q. 室内飼育でも卵は孵化しますか?
「室内飼育を始めたのですが、卵のケースは室内に置いたままでも孵化しますか?それとも屋外で日光に当てた方が良いですか?」というご質問をいただきました。
メダカの卵は、室内でも問題なく孵化しますよ。
一定以上の水温(20°C以上が目安)と光(観賞魚用ライトでOK)があれば、室内でも問題なく孵化してくれます。
Q. 水温10〜15°Cで産卵しました。低い水温でも孵化しますか?
「水温10〜15°Cで産卵したので、この環境で孵化もできると思っていたのですが、1週間を過ぎても目が出てきません」というご質問をいただきました。
理論上は合計250°Cに達すれば孵化すると言われていますが、経験上、低水温のままですと上手に成長してくれないです。
最低でも20°C以上は欲しいかなというのが、私の実感です。
Q. 水温27°C前後だと何日くらいで孵化しますか?
「水草に卵が1粒ついていて、中に目みたいなものが見えます。水温27°C前後だと、育つのに何日くらいかかりますか?」というご質問をいただきました。
水温が27°C前後であれば、約10日で孵化すると思います。
もう目が見えているのであれば、あと3日〜5日くらいで孵化すると思いますよ。
Q. 卵はどれくらいの力で転がして大丈夫ですか?
「どれくらいの力で有精卵を見分けることができますか?どれくらいの力をかけると潰れてしまいますか?」というご質問をいただきました。
力加減を言葉で説明するのが難しいのですが、有精卵であれば、本気で潰そうとしても意外と潰れません。
そのくらい、想像よりも硬いです。
Q. ホテイ草に付いた卵はそのままでも孵化しますか?
「いただいたメダカの卵がホテイ草についているのですが、どうしたら良いでしょうか?」というご質問をいただきました。
ホテイ草に付いたままでも孵化はします。
ただ、ホテイ草には貝の卵が付いていることがあるので、これが嫌であれば一つ一つ手で取ってあげる方が良いと思います。
卵に目が見えているなら有精卵なので、時間が経てば孵化しますよ。
Q. カビではなく真っ白な卵は取り除いた方が良いですか?
「カビではなく真っ白な卵は、除去した方が良いのでしょうか?」というご質問をいただきました。
周りの卵に影響がありそうであれば、取り除いた方が良いと思います。
Q. 卵が日に日に透明になっていくのですが大丈夫ですか?
「メダカの卵が日に日に透明になっていくのですが、これはダメになっているということですか?」というご質問をいただきました。
卵の中に目が出来ているのであれば、大丈夫だと思いますよ。
メダカは、一生楽しめる趣味です
メダカは、子供からお年寄りまで、老若男女問わず楽しめる趣味です。
私自身、メダカについて発信したり、メダカやオリジナルの飼育グッズを販売している中で、「購入したメダカ、元気ですよ!」といったお声や、「子どもや孫と一緒に癒されています!」といった温かいお声を、たくさんいただきます。
その一つひとつが、私にとって大きな励みになっていて、「メダカを好きになってよかったな」と心から思える瞬間です。
大変なことも多い毎日ですが、メダカたちに癒しをもらいながら、一緒に乗り越えていきましょう!
これからも、「メダカを一生の趣味にする人」を増やしていけるよう頑張ります。
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私が今までYouTubeで発信してきた内容や飼育経験を約4万文字でまとめた、メダカ飼育について体系的に学べる一冊になっておりますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
最後に
今回は、メダカの卵の育て方について、採卵から孵化までの管理方法をまとめてお伝えしました。
最後にもう一度、4つの手順のおさらいです。
- メダカの卵を採卵する
- タッパーに卵とメチレンブルーを入れる
- 平均水温25°C程度を目安に卵の水温を調整する
- 無精卵は取り除き、有精卵は目が確認できたら針子容器に移す
ちょっと面倒に思うかもしれませんが、少しの手間で卵の孵化率は格段に変わってきます。
私の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきます。
この記事が、メダカの卵の管理に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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