メダカが卵を産んだらどうする?増やしたい・増やしたくない場合の対処法
今回は「メダカが卵を産んでいるのを見つけたらどうすれば良いのか?2つの対処法を解説」というテーマで話していきたいと思います。
春や夏のように自然と日照時間が長くなり、気温が上がってくると、メダカが卵を産んでいるのを見つけることがあるかと思います。
そんなつもりはなかったのに、メダカが卵を産んでいるのを見かけると、どうしたら良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、メダカの卵を見つけた時の対処法について、メダカを増やしたくない場合と増やしたい場合の、それぞれの対処法をお伝えしていきます。
私が実際に行っている方法を、手順を踏みながらご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではみていきましょう!

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メダカを増やしたくない場合の対処法【放置 or オスメス分離】
まず最初にお伝えするのは、メダカが卵を産んでいるのを見つけたけど、これ以上メダカを増やしたくない場合の対処法についてです。
簡潔に結論から言うと、メダカが卵を産んでいるのを見つけたとしても、これ以上メダカを増やしたくないなと思ったら、そのまま放置するようにして下さい。
残酷に思えるかもしれませんが、メダカは自分が産んだ卵や産まれたばかりの稚魚を食べてしまう、いわゆる「共食い」をする生き物です。
そのためメダカが卵を産んでいても、飼育下のような狭い環境であれば、飼育者側が手を加えない限りは、自分が産んだ卵を見つけて食べてしまう可能性が非常に高いです。
そして、もし運よく卵が孵化したとしても、生まれたばかりのメダカの子供(針子)はとても小さいです。
メダカは口に入るものであれば、たとえそれが自分の糞や針子であっても食べてしまうという習性があるので、残酷な話にはなってしまいますが…
メダカが卵を産んだ時、メダカをこれ以上増やしたくないなと思ったら、卵を放置するのが一つの方法です。
あとは、そもそもの方法として、オスとメスを容器を分けて飼育するというのも、一つの手です。
メダカはオスメスのペアがいないと有精卵を作ることが出来ません。
なので、オスとメスを分けて飼育するようにすれば、卵も産みませんし、これ以上メダカが増えることもありません。
厳密にいうと、メスのみでも卵を付けることもありますが、オスがいなければ全て無精卵になります。
無精卵が育つことはないので、しっかりとオスメスを分けていれば、これ以上メダカが増えることはないので、そこは安心して下さい。
たとえ増え過ぎてしまっても、決して近くの川とか池に逃がしたりはしないで下さいね。
メダカを増やしたい場合の対処法【親抜き or 1粒採卵】
効率よく採卵するために、まず産卵床を用意しましょう。
私が毎日使っているのはこちらのチュールタイプです。

丸ごと取り出して別容器に移すだけなので、卵を傷つけずに採卵できます。
続いて、メダカを出来るだけ沢山増やしたい場合の対処法についてお伝えしていきます。
こちらも簡潔に結論を言ってしまうと、先ほどとは逆で「卵と親メダカを隔離すること」が基本であり、とっても大切なことです。
この理由は先ほどもお伝えした通り、卵と親メダカを同じ容器内に入れてしまうと、親メダカに卵が食べられてしまうからです。
卵を食べられてしまわないように、そして孵化したばかりの針子が食べられてしまわないように、
メダカを増やしていきたいと思ったら、卵と針子は親メダカとは別の容器で管理、飼育することが大切です。
ちなみにこれは余談ですが、これがメダカにハマると容器が増えていく理由の一つでもあります。
そして、卵や針子を親メダカと隔離する方法は主に2つあります。
それがこちら▼
- 親抜きをする方法
- 卵を一つ一つ採卵する方法
こちらの2つになります。
方法①:産卵床ごと別容器へ移す「親抜き」
1つ目の方法が「親抜きをする」という方法です。
読んで字の如くですが、飼育容器を複数個用意して、どんどん親メダカだけを抜いていく(移動させていく)という方法です。
手順としてはこちらの通り▼
- 産卵床や水草など、卵を産みつけられるようなものを容器内に入れる
- ある程度の期間(目安は3日間〜1週間)、その容器で飼育をする
- 次の容器に親メダカだけを移動させる(今の容器から親だけを抜く)
- ①〜③を繰り返す
こんな感じの手順になります。
親抜きをすることで、元々親メダカがいた容器には卵だけが残るので、自然と親メダカと卵が隔離されるという仕組みです。
卵を一つ一つ採卵するという手間と時間が省けるので、めんどくさがりさんや時間がない方にはオススメの方法になります。
容器を増やしたくない場合は、隔離ネットを使って同じ容器内で親と卵・針子を分ける方法もあります。
方法②:卵を1粒ずつ採卵する
2つ目の方法は、卵を一つ一つ採卵するという方法です。
こちらは親抜きと違って、卵が産み付けられた水草や産卵床を取り出して、手で一つ一つ丁寧に採卵していくという方法です。
私が行っている手順としてはこちらの通り▼
- 産卵床からメダカの卵を一つ一つ手で採卵する
- タッパーに卵とメチレンブルーを入れる
- 平均水温25°C程度を目安に卵の水温を調整する(冬場の場合)
- 無精卵なら取り除いて有精卵だったら(目が確認できたら)針子育成容器に移す
こんな感じの手順になります。
採卵した卵はメチレンブルーを少量溶かした水道水で管理するとカビを大幅に防げます。
持っておくと孵化率が目に見えて上がります。
採卵した卵と孵化した針子は親メダカとは別の容器で、管理・飼育をしていくので、この方法であっても、親メダカに食べられてしまう心配がありません。
卵を一つ一つ採卵するので、手間と時間が掛かってしまうことがデメリットですが、
親メダカの飼育環境は変えずに採卵ができることや、親抜きよりも卵が食べられてしまう確率を減らすことができるので、出来るだけ沢山の卵を採卵したい方にはオススメの方法になります。
産卵を継続させるための「産卵用エサ」も重要
産卵を継続させるためには、高タンパクな産卵用の餌も重要です。
春〜夏の産卵シーズンにはこちらの餌がおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
今回は、メダカが卵を産んでいるのを見つけたらどうすれば良いのかというテーマで、メダカを増やしたくない場合と増やしたい場合、それぞれの対処法についてお伝えしてみました。
初めてメダカを卵から育てるという方にとっては、今は不安でいっぱいかもしれませんが、しっかりと知識と経験を積んでいけば大丈夫なので、ぜひ安心して下さい。
ちなみに、メダカの卵の育て方については、メダカの卵の成長過程とめだかの卵の管理方法まとめという記事で詳しくお伝えしていますので、ぜひこちらも合わせてご覧下さい。
まとめ|メダカが卵を産んだら「増やすか/増やさないか」で対処を分ける
それでは、最後にもう一度おさらいです▼
メダカの卵を見つけた時、メダカを増やしたくない場合の対処法はこちらの通り▼
- 親メダカと卵を隔離せずに飼育する
- オスとメスを分けて飼育する
主にこちらの2つの方法になります。
そして、メダカを増やしたい場合の対処法はこちらの通り▼
- 親抜きをする
- 卵を一つ一つ採卵して管理する
主にこちらの2つの方法になります。
これからどんどん気温も上がってきて、自然とメダカが産卵する環境が整っていきます。
ぜひ今回の内容を参考にしていただいて、メダカのブリードに挑戦してみて下さい。
私の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきます。この記事がメダカの繁殖の参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました^^
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(メダカの生態・雌雄の見分け方・室内飼育と屋外飼育) - 第2章:メダカを死なせない!毎日の正しいお世話
(水合わせ・餌やり・水換え頻度) - 第3章:日本の四季とメダカの暮らし
(春夏秋冬ごとの管理と注意点) - 第4章:命を繋ぐ!繁殖と針子・稚魚の育て方
(採卵・孵化・赤ちゃんメダカの生存率を上げるコツ) - 第5章:いざという時のメダカの病気と治療法
(主なメダカの病気の種類と対処法)










