メダカ用エアーポンプの比較|口の数と置き場所で選ぶ8製品
メダカのエアーポンプは、見た目がどれも似ていて、何を基準に選べばいいのか分かりにくいと思います。
私は「メダカはブクブクがなくても飼えますよ」とお答えしていますが、私自身は室内も屋外も、ほぼ全ての容器にエアレーションをしています。
この記事では、私が使い方で気をつけていることと、メーカーが公表している仕様をもとに、エアーポンプを8製品くらべます。
それでは見ていきましょう。
- 選ぶときに見るのは口の数です。容器をいくつに分けているかで決まります
- 屋外でコンセントが遠いなら、ソーラーで動くポンプという選び方があります
- ポンプだけでは動きません。チューブとエアーストーンがいります
- 空気の量は水面が少しだけ揺れる程度に絞ります
先に結論をお伝えします。口の数と、置き場所で決まります
商品だけ早く知りたい方のために、先に結論をお伝えします。
容器が1つなら
GEXのe~AIR 1500SBです。
公式サイトによると、口は1つで、水深40cm以下・幅60cm水槽以下に対応しています。
容器が2つ以上あるなら
GEXのe~AIR 6000WBです。
公式サイトによると、口は2つで、ダイヤルで空気の量を調節できます。
屋外でコンセントが届かないなら
テトラのメダカのソーラーブリードポンプです。
公式サイトによると、電源がいらないソーラー式で、屋外で使えます。
メダカ用エアーポンプの比較表
メーカーが公表している仕様を並べました。
| 製品 | 口の数 | 対応(公式) | 置き場所 |
|---|---|---|---|
| GEX e~AIR 1500SB | 1口 | 水深40cm以下・幅60cm水槽以下・約1L/分 | 室内・屋外(コンセント) |
| GEX e~AIR 6000WB | 2口 | 水深50cm以下・幅120cm水槽以下・約0.8〜2.0L/分 | 室内・屋外(コンセント) |
| AOZU 水槽用エアーポンプ 2口 | 2口 | 3W・2〜5L/分で調節できる・約10〜200Lの水槽に対応 | 室内・屋外(コンセント) |
| テトラ メダカのソーラーブリードポンプ | 1口(分岐できる) | 電源不要・蓄電機能なし | 屋外の日なた |
| GEX メダカを育てるフィルターセット | ポンプ付きのセット | 40cm以下の水槽用・スポンジフィルター付き | 室内 |
| エアーストーン 円筒 10個 | — | ポンプにつないで泡を細かくする | 室内・屋外 |
| 一方コック 10個セット | — | ホースの途中で空気の量を絞る | 室内・屋外 |
| エアー分岐チューブ 二又 | — | 1つの口を2つに分ける | 室内・屋外 |
エアーポンプは口の数で選びます
メダカを飼っていると、容器はだんだん増えていきます。
口が1つのポンプでも、分岐チューブを使えば2つの容器に分けられます。
ただ、分ければ分けるほど、1つあたりの空気は弱くなります。
最初から容器が2つ以上あるなら、口が2つのポンプを選んだほうが、あとで困りません。
ポンプだけでは動きません
エアレーションに必要なのは、エアーポンプ、エアーチューブ、エアーストーンの3つです。
この3つがあれば、水の中に空気を送ることができます。
メダカの愛好家の中には、エアーストーンの代わりにネジを使っている方もいます。
空気の量は、水面が少し揺れる程度に絞ります
私がいちばん気をつけているのは、空気を出しすぎないことです。
メダカにとって強い水流は負担になります。
目安は、水面が少しだけ揺れる程度です。
ポンプ側で調節できない場合は、ホースの途中に一方コックを入れると空気の量を絞れます。
室内で使うなら、音を先に考えます
室内で意外に気になるのが、ポンプの音です。
慣れると気にならなくなりますが、ポンプなので「ブーン」という動作音は聞こえます。
音が静かなタイプもありますが、音に敏感な方はそれでも気になると思います。
室内に置くなら、買う前に音のことを考えておいてください。
私の室内の水槽では、投げ込み式のフィルターを使っているものも多いです。
ポンプとフィルターがセットになったものなら、必要な物が一度にそろいます。
屋外でコンセントが届かないときは
屋外の容器がコンセントから遠いと、電源のことで悩みます。
そういう場所には、ソーラーで動くエアーポンプがあります。
公式サイトによると、このポンプには蓄電する機能がないので、光が足りないときは止まります。
日なたに置くことが前提の道具だと考えてください。
電気代はどのくらいかかりますか
エアーポンプはコンセントにつないで動かすので、電気代がかかります。
どのくらい使うかにもよりますが、月に数百円、場合によっては月に数十円くらいです。
公式サイトによると、e~AIR 1500SBの消費電力は2W(50Hz)です。
秋と冬は止めることが多いです
私は、秋や冬など水温が低くなってメダカの動きが鈍る時期は、エアレーションを止めることが多いです。
水温が下がるとメダカは餌をあまり食べなくなります。
その時期に強い水流を作ると、餌を食べていないのに泳ぎ続ける状態になって、痩せやすくなります。
エアーポンプのよくある質問
フィルターを付けていれば、エアーポンプはいりませんか?
投げ込み式や外掛けのフィルターで水が回っていれば、別にエアレーションを足さなくても大丈夫なことが多いです。エアレーションとろ過装置を両方使うと、メダカには水流が強くなりすぎることがあります。
エアレーションをしたほうがいいのは、どんなときですか?
夏の水温が上がる時期、たくさんの数を一緒に飼っているとき、室内で油膜が張るときです。私はこの3つの場合におすすめしています。
1つのポンプで、いくつまで分けられますか?
分岐チューブを足せば数は増やせますが、分けるほど1つあたりの空気は弱くなります。水面の揺れ方を見て、弱すぎると感じたら口の数が多いポンプに替えてください。
まとめ|口の数で選び、空気は絞る
エアーポンプは、容器をいくつに分けているかで、口の数を決めます。
屋外でコンセントが届かない場所には、ソーラーで動くポンプがあります。
ポンプのほかに、チューブとエアーストーンがいります。
空気の量は、水面が少しだけ揺れる程度に絞ってあげてください。
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