メダカの針子の育て方完全ガイド|餌・水・容器と生存率を上げるコツ
今回は「メダカの針子の育て方」というテーマで、卵から孵化した直後のケアから、稚魚・若魚になるまでの流れを、この1記事にまとめてお伝えしていきます。
一般的に、卵から孵化したばかりのメダカの子どものことを「針子(はりこ)」と呼びます。
メダカ飼育の中で、一番難しいと言っても過言ではないのが、この針子の飼育です。
まず安心していただきたいのは、針子が上手に育てられずに悩んでいるのは、あなただけではありません。
正直な話、私はメダカ飼育の中で針子を育てるのが一番難しいと思っていますし、飼育し始めの頃は本当に失敗ばかりでメダカ達に申し訳なかったです…。
先に結論からお伝えすると、針子飼育で大事なポイントは「生後2週間の管理」です。
生後2週間まで生き延びてくれれば、ひとまず一安心です。
この記事を最後までご覧いただければ、針子の餌の選び方から、水と容器の管理、稚魚のサイズ分けまで、針子の育て方の全体像がしっかりと分かると思います。
それでは見ていきましょう!
- 一般的に針子が死んでしまう一番の原因は「餓死」と言われている
- 生後3日間はヨークサックの栄養で生きられるので、餌は必要ない
- 4日目〜2週間が一番難しい期間で、針子の口に入る大きさの餌を与える
- 針子の間は水換えをせず、約1cmくらいになるまで足し水のみでOK
- サイズ差が出てきたら、共食いを防ぐためにサイズ分けをする
メダカの針子とは|生まれてから3日間はヨークサックで育つ
無事に孵化してすぐのメダカは、針子・仔魚(はりこ・しぎょ)と呼ばれます。
見た目からも分かるように、針のような形をしていることから、こう呼ばれています。
孵化してから約3日間は、針子のお腹についている袋(ヨークサック)から栄養を摂って生きていくので、餌を与える必要はありません。
ですが、ヨークサックが無くなった後は、針子の口に入る大きさの餌を与える必要があります。
そして、4日目〜2週間の間がメダカの針子飼育の一番難しい期間になります。
メダカは生後2週間前後が一番死んでしまう確率が高く、育てるのが難しいと言われています。
私の経験から言っても、確かにその通りだと実感しています。
逆に言えば、この期間さえ乗り越えられれば、ひとまず安心だと思って大丈夫です。
生後2週間くらい生き延びてくれた子は、その後もしっかり育ってくれることが多いです。
針子を育てる大前提は「ある程度の水温」
餌の話に入る前に、大前提として知っておいて欲しいのが水温のことです。
針子の生存率を上げるために、何よりも重要なのが、ある程度の水温です。
具体的には、平均水温が20℃前後〜28℃程度をキープできる環境が、針子を育てるのに適した水温です。
春〜初夏の繁殖シーズンであれば、屋外でも昼夜の平均水温がこのくらいになるので、特別な加温なしでも十分に育てることができます。
ですが、もしこの記事を読んでいるのが最低気温10℃以下の時期であれば、要注意です。
水温が低いと、私の経験上そもそも針子が餌を食べてくれていないような気がしています。
秋や冬に針子を育てる場合は、アクアリウム用のヒーターなどで加温してあげることを強くオススメします。
冬の針子飼育については、冬にメダカの針子が育たない原因は水温|室内加温で生存率を上げる方法という記事で詳しく解説しています。
針子の餌の選び方|死因1位の餓死は「口に入る大きさ」で防ぐ
それでは、針子飼育の一番のポイントである餌についてお伝えしていきます。
メダカの針子が死んでしまう一番の原因は一般的に「餓死」だと言われています。
針子は自分の口に入るものしか食べることが出来ません。
つまり、どれだけ餌を与えていても、餌のサイズが針子の口に合っていなければ、食べられずに餓死してしまうということです。
メダカの針子に与える代表的な餌はこちらの通りです。
- 針子用の粉餌(パウダー状の餌)
- グリーンウォーター(植物プランクトン)
- ゾウリムシ
- PSB(光合成細菌)
それぞれ順番に紹介していきます。
針子用の粉餌|一番用意が簡単
まず一番のオススメが、針子用の粉餌です。
正直これ以上に用意が簡単な餌はなくて、ホームセンターやメダカ専門店、Amazonなどのネット通販でも簡単に手に入ります。
市販品の中で、針子の生存率アップに特化して作られているのが「わさび針子の餌」です。
粒のサイズが針子の口に合うように設計されているので、食いつきの良さが全然違います。
ただし、粉餌は与えすぎると水を汚したり油膜が張ったりするので、注意が必要です。
針子に限らずですが、水質の悪化はメダカの死に直結します。
粉餌を与える際には、与えた後の食い付きや餌の残り具合を観察しながら、量を調整してあげるようにして下さい。
- 針子専用の餌をわざわざ買い直さなくても、成魚用の粉餌を手やすり鉢で粉状にすり潰したものを与えても大丈夫です。
グリーンウォーター|ただ飼育するだけで餓死を防げる
続いてのオススメが、グリーンウォーターです。
グリーンウォーターとは、その名の通り緑色をした水のことで、別名「青水」と呼ばれることもあります。
グリーンウォーターの正体は、植物プランクトンです。
この水を飼育水として針子を育ててあげるだけで、針子がグリーンウォーターを食べて成長するので、餓死を防げる確率が高まります。
外で普通にメダカ飼育をしていると自然と出来てくれる水なので、見た目があまりキレイではないからと捨てずに、針子用に取っておくのがオススメです。
いざ作ろうと思うと意外に難しかったりするのですが、コツを掴めば簡単に作ることが出来ます。
作り方は初心者でも絶対に失敗しない!メダカのための青水の作り方とメリット・デメリットという記事で詳しく解説しています。
手早く作りたい場合は、生クロレラ原液を使う方法もおすすめです。
ゾウリムシ|食いつきの良い生き餌
3つ目のオススメが、ゾウリムシです。
ゾウリムシとは、顕微鏡で見ると草履のような形をしている微生物のことです。
生きている餌なので食い付きが良く、針子の飼育水に入れてもしばらくの間は生きていてくれます。
私自身も色々と試した結果、米の研ぎ汁とゾウリムシが入っている水を入れて放置しておくだけで簡単に増やせることから、針子の餌として愛用してきました。
一度買ってしまえば簡単に増やせるので、針子の餌代の節約にもなります。
ただし、増やし続けるためには維持管理の手間が必要なことと、水を濾して入れないと針子の飼育水が汚れてしまうことには注意して下さい。
PSB(光合成細菌)は「おまじない程度」に考える
そして、結構な頻度で聞かれるのが「PSB(光合成細菌)は針子の餌になりますか?」という質問です。
よく聞くのは、メダカの餌となる微生物のエサになるらしいということです。
私の中の温度感で言うと、入れないよりは入れたほうが良いかも?くらいの感覚で、おまじない程度に考えています。
実際に、冬の室内飼育でPSBと針子用の粉餌を毎日与えて、高い生存率で生後2週間を乗り切れたこともあります。
ただ、一番の問題はPSBが臭いことですね。
ちなみに私の餌の使い分けは、外飼育の子達は「グリーンウォーターと粉餌」、室内飼育の子達は「ゾウリムシと粉餌」の併用です。
それぞれの飼育環境に合わせて餌を併用するようにした結果、針子の生存率が本当に大幅に上がりました。
針子の餌のより詳しい比較は、メダカの針子の餌おすすめ3選|ゾウリムシ・グリーンウォーター・粉餌の特徴という記事でランキング形式で解説していますので、ぜひあわせてご覧下さい。
針子の水換えは不要|約1cmになるまでは足し水のみ
続いて、餌と同じくらい大切な、水と容器の管理についてお伝えしていきます。
よく聞かれる質問の一つに、「メダカの赤ちゃんはどのくらい水換えをしたほうが良いですか?」というものがあります。
私が毎回お答えしているのは、針子の間は水換えはせずに、水が減ったら水を足す程度で大丈夫ということです。
ある程度大きくなったら、目安で言うと約1cm〜1.5cmくらい、見た目も魚らしい形になってきたら水換えをしても大丈夫です。
普段は「水換え大切ですよ」とお伝えしているのですが、針子の間はなるべく環境の変化が少なく、緩やかになるようにしてあげることをオススメします。
親メダカだったら大丈夫な水の変化でも、針子にとっては大ダメージになる可能性があるからです。
もしどうしても水換えをするとしても、全換えではなく、1リットルくらい減らして1リットル足すというような形で、なるべく水質を変えないようにしてあげて下さい。
汚れが目立つようになったら、底に沈んだ汚れだけをスポイトで吸って、減った水の分だけ足し水をするという管理方法がオススメです。
針子は「親メダカが泳いでいた水」で育てるのがオススメ
では、針子を育てる水は何を使えば良いのかというと、オススメは親抜き後の水です。
親抜きとは、親メダカを飼育していた飼育容器から、飼育環境はそのままに、親メダカだけを移動させることをいいます。
それまで親メダカが泳いでいた飼育水の中には、色々な微生物やバクテリアがたくさん存在しています。
そんな微生物たちは、メダカの針子の餌になったり、針子が育ちやすい水を作ってくれたりします。
よくありがちな勘違いとして「透明でキレイな水が、メダカにとっては最高の水」と思われがちなのですが、実は人間から見るとちょっと汚いなと思ってしまうような水が、メダカにとっては心地よい水だったりします。
親抜きをせずに、卵や針子を別容器に移動させて飼育する場合でも、親メダカが泳いでいた水を新しい容器に入れて飼育してあげるのがオススメです。
容器の大きさと水量|成長速度は水量に比例する
続いて、飼育容器についてです。
メダカの成長速度は、基本的には飼育容器の水量に比例していきます。
はっきりとした理由は分かりませんが、恐らく水量が多いほど、水中に自然発生するメダカの餌となる微生物が増えるからだと思います。
私の実体験ですと、60ℓの水が入る青タライに1匹だけ稚魚を入れておいたら、たった1ヶ月でその子の親よりも大きくなったことがあります。
ただし、水量が多ければ何でも良いというわけではなくて、容器の形も大切です。
メダカの針子が泳いでいる様子を観察すると分かりやすいのですが、メダカは基本的に水面を泳いでいることが多いです。
皆んな水面を泳ぎたがるので、水面が狭い容器だと窮屈でストレスが掛かってしまいます。
なので、出来るだけ水面が広くて、ある程度の深さがある容器で育ててあげるのがオススメです。
一方で、私の経験上、針子の間は大きい容器よりも小さい容器の方が生存率が高い気がしています。
針子の一番多い死因は餓死だと言われているので、小さい容器の方が餌を見つけやすいのかなと思っています。
なので私の場合は、孵化から針子の間は小さめの容器で確実に育てて、ある程度のサイズになったら大きめの容器に移すというスタイルで管理しています。
実際に、100均の容器だけでも採卵から針子の育成まで可能なので、詳しくは100均の容器だけでもメダカは増やせます!という記事をご覧下さい。
針子の成長の目安|生後2週間程度で1cm前後に育つ
続いて、針子の成長の目安についてお伝えしていきます。
飼育環境や個体差はありますが、一般的にメダカの針子は、生後2週間程度で体長が1cm前後にまで成長します。
泳ぎも安定してきて、見た目や動きが魚らしくなってくる頃です。
そして、生後2週間をしっかりと生き残ることができた稚魚は、その後の生存率も安定してきます。
とはいえ、生後2週間で1cmというのはあくまでも目安です。
春先の生後2週間と夏場の生後2週間とでは、同じように飼育していたとしても成長速度は大きく異なりますし、どんな餌をどのくらいの頻度で与えるのかによっても、成長速度には大きく差が出ます。
「何cmになったから」という数値にこだわるよりも、メダカたちの行動や様子の変化を見極められるようになると、稚魚の生存率も上がってくると思います。
その後、体長1.5cm以上に育てば、親メダカの口に入ることはなくなるので、捕食されるリスクもほぼなくなります。
初夏から夏であれば、孵化から約2ヶ月で産卵サイズにまで育ってくれることもあります。
ちなみに、メダカは成長の段階によって呼び方が変わります。
- 卵…産み落とされてから積算水温250度で孵化する
- 針子(仔魚)…孵化してすぐの針のような姿
- 稚魚…1cmくらいで背鰭が見えてくる頃
- 幼魚…2cmくらいでメダカらしい容姿になる頃
- 若魚…2.5cmくらいで早い個体は産卵を始める頃
- 成魚…3cm〜の産卵サイズ
学術的に正確な基準ではなく、あくまでも一般的な目安として参考にして下さい。
各段階の詳しい解説は、メダカの成長過程を段階別に解説|針子から成魚になるまでの期間と育て方という記事にまとめています。
針子・稚魚を死なせないための注意点
ここまでの内容と重なる部分もありますが、針子・稚魚を死なせないための注意点を整理してお伝えします。
まず、こちらのどれかに当てはまる場合は、いくら餌と水に気を付けても、針子を上手に育てるのはかなり難しいです。
- 親メダカと針子が同じ容器内で泳いでいる
- 大きさに差がある稚魚同士が同じ容器内で泳いでいる
- 水温10度以下の環境
- 急な水温・水質変化がある環境
注意点①:いつの間にか減っていく正体は「餓死」と「共食い」
「ふと気が付くと、なぜか針子が減っている気がする」というのは、めちゃくちゃメダカ飼育あるあるです。
メダカの針子は死んでしまっても、溶けてしまったり、貝やエビに食べられてしまうことが多く、死体が残らないことも多いです。
その一番の原因が、先ほどからお伝えしている餓死です。
そしてもう一つの原因が、共食いです。
メダカは口に入る大きさのものなら、基本的に何でも食べてしまいます。
自分の子供や兄弟とはいえ、同じ容器内に口に入る大きさの針子がいれば、食べられてしまいます。
注意点②:サイズ差が出てきたらサイズ分けをする
共食いを防ぐためには、親と針子を隔離してあげるのはもちろん、同じ時期に生まれた兄弟だとしても、大きさに差が出ているならサイズごとに分けて飼育をしてあげる必要があります。
また、共食いだけでなく、同じ容器内でサイズに差があると、小さい方は大きくなりづらいことが多いです。
体格の小さいメダカが餌の取り合いに負けてしまい、十分に餌を食べることができないと、体格差はさらに開いてしまいます。
特に「とび仔」と呼ばれる飛びぬけて大きな個体がいたら、ほぼ確実に他の稚魚を食べて急成長しているので、その子だけでも隔離してあげることを強くオススメします。
サイズ分けや親メダカとの混泳のタイミングについては、メダカの稚魚のサイズ分けと親メダカとの混泳タイミング|目安と注意点という記事で詳しく解説しています。
注意点③:針子を移す時は「スポイトで水ごと」
針子や稚魚を別の容器に移す時は、網などで直接すくうのではなく、スポイトを使って水ごと針子を吸い上げるようにして移すのがオススメです。
稚魚は傷が付くと治すのが難しいので、少し大きくなった子であれば、水ごと掬えるネットを使うのも良いと思います。
また、針子は急な水温変化や水質変化に弱いです。
容器を移動させる時は、水質だけでなく、水温を合わせてあげることがより大事です。
生後2週間以降であれば、意外と丈夫になってくれますよ。
稚魚から若魚へ|1cmを超えたら大きめの容器に移す
生後2週間を無事に乗り切って、約1cmくらいのサイズになってきたら、今度は出来る限り大きめの容器に移動させていきます。
どうして移動させるのかと言うと、小さい容器のまま育ててしまうと成長速度も遅くなりますし、そもそも大きくなってくれないからです。
最低水温でも20℃以上あるような季節であれば、このタイミングで屋外飼育に切り替えてしまっても大丈夫です。
品種によってはあえてゆっくり育てた方が良い場合もあるので、そこの見極めは必要ですが、普通に飼育する分には出来るだけ沢山の水量で飼育してあげる方が、色んな意味で楽に飼育出来ます。
大きめの容器に移動させたあとは、今まで通り稚魚の口に入る大きさの餌を与えつつ、タイミングをみて成魚用の餌を与え始めても大丈夫です。
成魚用の餌を問題なく食べられるくらいに育てば、普通の成魚と同じような感覚で飼育をしても大丈夫です。
餌の与えすぎによる水質の悪化に気をつけながら、定期的な水換えを再開して、丁寧に育ててあげて下さい。
体長2cmくらいの幼魚になると、それぞれの品種の特徴がはっきりと現れてきます。
卵からここまで育てられたら、とても嬉しい気持ちになりますよ。
成魚になってからの餌選びについては、メダカの餌おすすめ2選と量・頻度の正解|食べない時の対処法も解説という記事で詳しく解説しています。
針子・稚魚について実際にいただいた質問
最後に、YouTubeのコメントで実際にいただいた、針子・稚魚に関するご質問と私の回答を紹介します。
同じところでつまずいている方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
Q. 同じ容器の中の卵と針子は、どうやって分けたら良いですか?
「採卵して小さいタッパーに移した後、そこで針子になった時、まだ孵化してない卵と針子をどうやって分けてあげたら良いでしょうか?」というご質問をいただきました。
タッパー内の針子と卵を分ける際は、私はスポイトを使って、水ごと針子を吸い上げるようにして移しています。
針子は動きが早いので、先に卵をスポイトで移してから、タッパーに残った針子を別容器に移してあげるのでも良いと思います。
Q. 針子が多かったら、別容器に分けた方が良いですか?
「針子が多かったら、別容器に分けた方がいいってことですか?」というご質問をいただきました。
過密すぎると針子も成長が止まってしまうので、容器を分けてあげた方が良いと思います。
Q. 針子の水槽の水換えの仕方を教えてください
「針子の水槽の水換えの仕方を教えてください」というご質問をいただきました。
うちの場合は、針子のうちは水換えをしないです。
蒸発などで減った分だけ、足し水をしています。
もし水換えをするとしても、全換えではなく、1リットルくらい減らして1リットル足すという感じで、なるべく水質を変えずに水換えしてあげる方が良いと思います。
Q. 針子の水槽の油膜がすごいのですが、どうしたら良いですか?
「針子の水槽の油膜がすごいのですが、どうしたらいいですか?」というご質問をいただきました。
弱めのエアレーションをしてあげると解決します。
あとは、餌の量を少なめにしてあげると、油膜は出にくくなります。
Q. 親と一緒にした1cmの稚魚が、全然大きくなりません
「1cmちょっとの稚魚を親と混泳させたのですが、全然大きくなりません。過密でもサイズを合わせた方が良いのでしょうか?」というご質問をいただきました。
私の経験上では、同じ容器内でサイズに差があると、小さい方は大きくなりづらいことが多いです。
もし私がその状況であれば、多少過密でもサイズを合わせて飼育すると思います。
それか、「わけぷか」などの隔離グッズを使って、同じ容器内で大きいサイズだけを隔離します。
Q. 針子を80リットルのような大きい容器で育てられますか?
「針子を80リットル容器のような大きい容器に入れて育てることは可能でしょうか?」というご質問をいただきました。
針子を大きな容器で育てることは可能ですよ。
いずれにせよ、ある程度の水温が大事なので、そこだけは意識してあげて下さい。
メダカは、一生楽しめる趣味です
メダカは、子供からお年寄りまで、老若男女問わず楽しめる趣味です。
私自身、メダカについて発信したり、メダカやオリジナルの飼育グッズを販売している中で、「購入したメダカ、元気ですよ!」といったお声や、「子どもや孫と一緒に癒されています!」といった温かいお声を、たくさんいただきます。
その一つひとつが、私にとって大きな励みになっていて、「メダカを好きになってよかったな」と心から思える瞬間です。
大変なことも多い毎日ですが、メダカたちに癒しをもらいながら、一緒に乗り越えていきましょう!
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最後に
今回は、メダカの針子の育て方について、生まれた直後のケアから稚魚・若魚になるまでを1記事にまとめてお伝えしました。
最後にもう一度、おさらいです。
- 生後3日間はヨークサックがあるので餌は不要
- 4日目〜2週間は、針子の口に入る大きさの餌(粉餌・グリーンウォーター・ゾウリムシ)で餓死を防ぐ
- 針子の間は水換えせず、1cm〜1.5cmになるまでは足し水のみでOK
- 成長速度は水量に比例するので、1cmを超えたら大きめの容器へ移す
- サイズ差が出てきたら、共食いと成長不良を防ぐためにサイズ分けをする
針子を成魚にすることが、メダカ飼育で一番難しいことだと思います。
こうやって発信している私自身も、失敗を繰り返して、先輩たちから教えてもらいながら一つずつ学んできました。
少しずつ経験を積みながら、一緒に頑張っていきましょう!
私の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきます。
この記事が、針子の育て方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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