メダカは冬でも加温なしで室内飼育できます!失敗しないための注意点を解説!
先日YouTubeのコミュニティというところから、今年の冬は”加温”する予定はありますか?という質問をさせていただきました。
150名近くの方に回答していただき、結果はこちらの通り▼

数種類だけ加温する予定という方も含めて、今年の冬に加温飼育する予定の方が約40%、加温飼育しない予定の方が約60%といった結果になりました!
そこで今回は「メダカは冬でもヒーター無しで室内飼育は出来るのか?加温しない場合の注意点を解説!」というテーマで話していきたいと思います。
先に結論から言うと、もちろん出来ます。
ですが同じ室内飼育と言えど、ヒーター無しでは春夏と同じような感覚で飼育することは出来ません。
夏には夏の、冬には冬の注意しなければならない点が、やっぱりあります。
と言うわけで今回は、我が家の室内飼育の環境を実際に紹介しながら、出来るだけ分かりやすく冬のヒーター無しでのメダカの室内飼育についてお伝えしていきます。
記事の後半では、逆にヒーター有りで室内飼育をするメリット・デメリットも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは見ていきましょう!

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メダカは冬でもヒーター無しで室内飼育は出来る?
最初にお伝した通り、メダカは冬でもヒーター無しで室内で飼育することは、もちろん出来ます。
メダカの室内飼育と一言で言っても…
- 玄関で飼育している人
- 暖房ガンガンの部屋で飼育している人
- 暖房なしの部屋で飼育している人
などなど、同じ室内飼育といえど、お部屋の温度によって当然ながら水温も変わってきます。
ですがいずれのパターンでも注意すべきことは同じですし、やるべきことは変わりません。
秋冬のメダカ飼育で初心者がやりがちな失敗とは?という記事でもお伝していますが、基本的にはエサを与えすぎにさえ気を付けていれば、そんなに大きな失敗は無いので安心して下さい。
メダカを冬にヒーター無しで室内飼育する際の注意点
続いて、メダカを冬にヒーター無しで室内飼育する際の細かな注意点について、お伝えしていきます。
冬にヒーター無しでメダカを室内飼育する場合には、主にこちらの2点に注意しましょう。
- エサを与えるタイミング・量・頻度について
- 水換えをする目安について
まず最初にエサを与えるタイミング・量・頻度についてですが…
こればかりは、メダカの様子に合わせて調整してあげる必要があります。
メダカって水温によって食いつき具合や活性が本当に変わります、それこそ同じ生き物とは思えないくらいに。
室内飼育といえど、部屋の暖房がついている、ついていないで1日の中で部屋の温度は変わりますよね。
なので、例えば毎日この時間に必ず適量を与えるというやり方よりも、メダカの様子をみながら調整してあげる方が良いかなと思います。
具体的な水温でいうと10°C以下だったら、私は餌を与えないです。
水温計を見なくても、メダカが水面に上がってこなかったり、動きが鈍いなと思ったら餌は与えないようにしています。
私の場合はこんな感じでエサを与えるようにしていますが、たまに思ったよりも与えすぎて残ってしまうことがあるので、その時は水を汚すまでに網とかスポイトで取り除くようにしています。
続いて、水換えをするタイミングについてです。
冬のヒーター無しで室内飼育という環境であれば、基本的には水換えはしなくても大丈夫です。
水温が低ければメダカの運動量と代謝が低下するので、水換えをしなければいけないほど水質が悪化することは少ないので、水が蒸発して減ったらその分を足し水をするくらいでOKです。
水換えを”基本的に”しなくても大丈夫とお伝えしたのは、やっぱりそれでも水の状態によっては水を換えてあげる必要があるからです。
具体的に言うと、水が濁っていたり、悪臭がする場合は変えてあげた方がいいかなと。
何度もしつこくて申し訳ないですが、大事なことなので何度も言います。
冬の水温で水が汚れてしまう一番の原因は、餌の与えすぎです。
与えすぎちゃったなと思ったら、食べ残しが水を汚す前に取り除いてあげて下さいね。
メダカをヒーター有りで室内飼育するメリット・デメリット
続いて先程までの話とは逆に、メダカをヒーター有りで室内飼育する場合のメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
まず、メダカをヒーター有りで室内飼育するメリットからお伝えしていきます。
それがこちら▼
- 適温を一定に保つことができる
- 針子や稚魚も冬越しできる
- 冬でもメダカ飼育を楽しめる
おさらいとして、アクアリウム用のヒーターを使用して飼育することを”加温飼育”といったりしますが、
やっぱり加温飼育をする一番のメリットは「水温を上げてメダカの活性を上げることが出来る」ということです。
本来の冬場の気温であれば、メダカの餌食いや活性は落ちてしまうので、エサを食べなくなったり、容器の底の方でじーっとしていることが多くなります。
エサをあまり食べないので、その分成長しないです。
つまり秋口に産まれた針子や稚魚はほとんど成長しないので、体力が無くて冬を越せないんですよ。
普通だったら死んでしまうところを、室内で加温飼育をすることで、針子や稚魚を冬眠させずに育てることが出来ます。
あとはこれは完全に人間のエゴですが、加温飼育をすれば冬でも普通に餌を食べるメダカの様子を見ることが出来るので、冬でもメダカ飼育を楽しむことが出来るというのも加温飼育のメリットと言えますね。

冬でもメダカ飼育を楽しめるし
稚魚も育てられるしデメリットなんて無くない?
と思うかもしれませんが、これがデメリットだらけなんですよね…
私が思いつくデメリットはこちら▼
- 電気代がかかる
- 水質管理に注意が必要
- 自然の摂理に逆らっている(産卵時期に影響)
想像しやすいところで言うと、加温をするのにアクアリウム用のヒーターを使うので、やっぱり電気代は掛かってしまいます。
電気代が高騰している世の中ですから、これは間違いなくデメリットですよね…
あとは水質の管理にも注意が必要です。
水温を上げるということは、メダカの活性も上がるので当然エサの量も増えますし、糞の量も増えます。
つまり水が汚れやすくなるということです。
水が汚れたら水換えをしてあげないといけないのですが、真冬の寒い時期に出来れば冷たい水なんて触りたくないですよね…
私はメダカ達のために今年の冬も頑張りますが、好きじゃないと無理だよなぁ…と思います。
あと忘れてはいけないのが、冬に無理やり水を温めるということは、自然の摂理に逆らう行為だということです。
分かりやすい実体験で言うと、冬に加温して産卵をさせたメダカは、4月になって気温が暖かくなっても産卵をしないことがありました。
詳しくは分かりませんが、やっぱりメダカも体内時計がズレるのかなと。

なるべく自然に任せた飼育がしたい!
と思う方は、加温せずに飼育をした方が良いかもしれません^^
最後におさらい
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度おさらいです▼
答えは…もちろん出来ます!
室内飼育といえど、冬場はメダカの活性は落ちるので、餌の与え過ぎには十分注意するようにして下さい。
加温をすれば、冬でもメダカ飼育を楽しむことも出来ますが…
- 電気代がかかる
- 水質管理に注意が必要
- 自然の摂理に逆らっている(産卵時期に影響)
といったデメリットもあるので、各ご家庭とメダカの状況に合わせてご判断するようにして下さい。
色々と話してきましたが、本来メダカは小学5年生の学習教材にもなっているくらい飼育が簡単な生き物です。
私のメダカを買って下さる方の中には、80歳近い方もいらっしゃいます。
本当はあれやこれや構いすぎてしまうことが、メダカ飼育を難しく感じさせてしまっている原因なのかも?しれません。

ウチはほぼ放置しているけど、ちゃんと増えてるよ!
という方も意外にいらっしゃいます笑
簡単なようで難しい、単純なようで奥深い改良メダカの世界ですが、
私はメダカを一生の趣味にする人を増やしたい!という思いで、メダカ専門のYouTubeチャンネルも運営しています。
私の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、
最後までご覧いただきありがとうございました^^
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全5章構成で「失敗しないメダカ飼育のコツ」を解説
- 第1章:メダカを知り、お迎えする準備をしよう
(メダカの生態・雌雄の見分け方・室内飼育と屋外飼育) - 第2章:メダカを死なせない!毎日の正しいお世話
(水合わせ・餌やり・水換え頻度) - 第3章:日本の四季とメダカの暮らし
(春夏秋冬ごとの管理と注意点) - 第4章:命を繋ぐ!繁殖と針子・稚魚の育て方
(採卵・孵化・赤ちゃんメダカの生存率を上げるコツ) - 第5章:いざという時のメダカの病気と治療法
(主なメダカの病気の種類と対処法)










