メダカの飼い方
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【皆んな失敗します】メダカの針子飼育のポイントを紹介!

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今回のテーマは「もう失敗しない!メダカの針子の育て方!」です。

最近メダカの卵が孵化して針子が産まれた!

でもなかなか大きくならないし、いつの間にか数が減っている気もする…

こんな悩みはありませんか?

メダカ飼育の中で、一番難しいと言っても過言ではない”針子の飼育”

まず安心して欲しいのは、針子が上手に育てられずに悩んでいるのは

あなただけではありません^^

おそらく悩んでいる人が多いランキングベスト3に入るくらい、

針子飼育に関しては多くの人が悩んでいるんじゃないかなと思います。

先に結論からお伝えすると

針子飼育で大事なポイントは「生後2週間のエサと水量」です。

生後2週間まで生き延びてくれれば、ひとまず一安心です。

記事の後半では、針子飼育におすすめの飼育容器に

ついても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

それではみていきましょう!

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メダカの針子の育て方⓪隔離・サイズ分け

まず最初にメダカの針子の育て方⓪と題して、前提からお伝えしておきます。

最初に針子飼育で大事なポイントは”エサと水量”ですとお伝えしましたが…

  • 親メダカと針子が同じ容器内で泳いでいる
  • 大きさに差がある稚魚同士が同じ容器内で泳いでいる
  • 水温10度以下の環境
  • 急な水温・水質変化がある環境

これらのどれかに当てはまる場合は、いくらエサと水量に気を付けても

針子を上手に育てるのはかなり難しいです。

メダカは口に入るものなら何でも食べてしまいます。

つまり自分の子供や兄弟とはいえ、同じ容器内に口に入る大きさの針子がいれば食べられてしまいます。

これを防ぐためには、親と針子を隔離してあげたり、同じ時期に生まれたとしても、

大きさに差が出ているならサイズ分けしてあげる必要があります。

また、針子の間は特に急な水温変化や水質変化に気をつけてあげて下さい。

親メダカだったら大丈夫な水の変化でも、針子にとっては大ダメージになる可能性もあります。

メダカも人間と一緒で、赤ちゃんの時が一番気を使ってあげる必要があるってことです。

メダカの針子の育て方①エサ

さてメダカの針子飼育の前提が分かったところで、大事なポイント1つ目は”エサ”です。

メダカの針子が死んでしまう一番の原因は”餓死”だと言われています。

生後3日間は、生まれつきお腹に持っている栄養袋(ヨークサック)

によってエサを食べなくても生きていくことが出来ますが、

4日目〜2週間の間がメダカの針子飼育の一番難しい期間になります。

最初にお伝えした通り逆に言えば、この期間さえ乗り越えられればひとまず安心です。

この間にいかに十分なエサを食べさせることが出来るか、

餓死を防ぐことが出来るかが勝負になります。

メダカの針子に使えるエサ

続いてメダカの針子に使えるエサをご紹介していきます。

代表的なものはこちら▼

メダカの針子に使えるエサ
  • 針子用の粉餌
  • グリーンウォーター
  • ゾウリムシ
  • PSB

この4つのどれかを使っている方が多いです。

それぞれメリット・デメリットがあります。

簡単に説明すると、

メリットデメリット
針子用の粉餌用意するのが簡単量の調整が難しい
グリーンウォーターただ飼育するだけでOK作るのが以外に難しい
ゾウリムシ生き餌&簡単に増やせる維持管理が手間
PSBエラから栄養を吸収できるとにかく臭い

こんな感じかなと思います。

詳しく知りたい方は”簡単に用意できるメダカの針子の餌TOP3”

という記事も合わせてご覧ください。

総合的に見てみると”グリーンウォーター”で針子を飼育してあげるのが

一番お手軽で失敗が少ないかなと思います。

僕自身はこんな感じで、

室外飼育室内飼育
針子用の粉餌
グリーンウォーター×
ゾウリムシ×

グリーンウォーターは外飼育の子達だけ、ゾウリムシは室内飼育の子達だけで、

針子用の粉餌は外でも室内でも併用して与えています。

それぞれの飼育環境に合わせて、併用してエサを与えるようにした結果。

針子の生存率が本当に大幅に上がりました!

ちょっと手間かもしれませんが、試してみる価値はありますよ^^

メダカの針子の育て方②水量

続いて、

針子の餓死を防ぐことは出来るようになったんだけど

なかなか大きくなってくれないんだよね…

こんな悩みにお答えしていきます。

恐らくなかなか大きくならない原因は飼育容器の”水量”にあります。

メダカの成長速度は、基本的には飼育容器の水量に比例していきます。

はっきりとした理由は分かりませんが、恐らく水量が多いほど水中に自然発生する

メダカのエサとなる微生物が増えるからだと思います。

実例ですと、60ℓの容器に1匹だけ稚魚を入れておいたら、たった1ヶ月で親メダカよりも大きくなったこともあります。

飼育しているメダカの数に対して、水量が多ければ成長速度は早くなりますし、

水量が少なければ成長速度は遅くなります。

ですが!

ただ水量が多ければ良いというわけでもありません。

極端な例ですが、水面が狭くて縦に長〜い容器と水面が広くて手頃な深さの容器では、

水面が広くて手頃な深さの容器の方が良いです。

メダカの針子が泳いでいる様子を観察すると、とっても分かりやすいのですが、

メダカは基本的に水面を泳いでいることが多いです。

皆んな水面を泳ぎたがるので、水面が狭い容器だと窮屈でストレスが掛かってしまいます。

深い容器が良くないということではなく、こちらのような

出来るだけ水面が広くてある程度の深さがある容器で育ててあげるのがオススメです。

最後にまとめ

いかがでしたでしょうか?

最後にもう一度おさらいです▼

メダカの針子飼育のポイント
  • 親メダカと針子、大きさに差がある兄弟は分けることが大事!

メダカは口に入るものは何でも食べてしまいます。

隔離をすることで共食いを防ぎましょう。

  • 針子の一番多い死因である餓死を防ぐためには、エサに気を使うことが大事!

“ゾウリムシ” “グリーンウォーター” “針子用の粉餌”

これらを上手に併用して使いましょう。

  • 針子を大きくするためには、水量が大事!

メダカの成長速度は、飼育容器の”水量”に比例します。

出来るだけ水面が広くてある程度の深さがある

容器で飼育するようにしましょう。

まだまだ分からないことも多いですが、こうやって発信している僕自身も失敗を繰り返して、先輩たちから教えてもらいながら一つずつ学んできました。

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僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、

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