メダカの飼い方
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【ダイソー新商品】12L入るメダカ飼育ケース正直レビュー!

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今回は「ダイソーから新しく販売されたメダカ飼育ケース正直レビュー」というテーマで話していきたいと思います。

1年くらい前までは、100均一のメダカ飼育グッズはセリア一択!のようなイメージがありましたが、最近ではダイソーでもメダカ関連グッズが数多く販売されているのをよく見かけます。

そんなダイソーから、新しく12Lサイズのメダカ飼育ケースが販売されていたので、試しに買ってきました。

販売自体は、前から知っていたのですが、販売されている店舗がなかなか見つからず、ようやく購入できたという感じです。

これから、こちらの商品について実際の使い心地などなど、色々と正直レビューをしてきますが、

先に少しだけ結論をお伝えすると「メインの飼育容器とするにはちょっと難しいけど、初めてのメダカ飼育容器としては良いかも」といった印象です。

このように感じた理由や、記事の後半ではメダカの飼育難易度を下げる重要ポイントについてもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

また、この記事を作っている僕自身はオンラインショップで、メダカの生体と自分で開発したメダカ飼育の役に立つグッズを販売しています。

僕が実際に選別・飼育したメダカを販売しているので、興味がある方はぜひ、下記のリンクからショップを覗いてみてください。

▶︎タオめだか オンラインショップ

それではみていきましょう!

ダイソー12Lメダカ飼育ケースのスペック紹介

ではまず、12Lメダカ飼育ケースのスペックからご紹介していきます。

それがこちら▼

ダイソー 12Lメダカ飼育ケース スペック
  • 容量…約12L
  • 奥行き…38.2cm
  • 幅…31.2cm
  • 高さ…17.5cm

こんな感じになります。

おそらくメダカ飼育容器として一番よく使われているカインズのNVボックス13と比較するとこんな感じです。

ダイソー 12Lメダカ飼育ケース / カインズ NVボックス13 スペック比較
  • 容量…約12L
  • 奥行き…38.2cm
  • 幅…31.2cm
  • 高さ…17.5cm
  • 価格…550円(税込)
  • 容量…約13L
  • 奥行き…43.5cm
  • 幅…28.7cm
  • 高さ…14.5cm
  • 価格…378円(ネット価格)

こんな感じなので…

容量はほぼ同じ、奥行きはNVボックス13の方があって、幅と高さは12Lメダカ飼育ケースの方がある。

価格はNVボックス13の方が200円弱安い。

スペックだけまとめると、こんな感じです。

他には水を入れて両手に持ってみた感じですと、NVボックス13の頑丈さに比べて、12Lメダカ飼育ケースの方は耐久性に少し不安が残るかなといった印象でした。

この情報だけ聞くと…

カインズのNVボックス13の方が良いじゃないか…

と思う方も多いかもしれませんが、そもそものターゲット層が違うと思いますので、どちらが良いとは一概に言えませんが、

僕みたいな飼育容器を何個も使いたいメダカマニアにとっては、NVボックス13のままでいいかなという印象です。

一方で、販売しているのがダイソーなので、カインズと比べると店舗数が多くて、車を持っていない人でも入手がしやすいと思いますので、これからメダカ飼育を始めるという方の最初の容器としては、十分なんじゃないかなと思います。

とはいえ、これはNVボックスにも言えることですが、夏場の容器を置く場所によっては、水量10L前後では、容器内の水温が高くなりすぎてしまう可能性が高いですし、安全に飼育できる成魚の匹数も、2ペア〜3ペア(4〜6匹)前後がちょうど良い匹数だと思います。

なので、この容器でメダカを大きくして育てたいという目的ではなく、2ペア〜3ペアでの採卵目的や採卵はせずに終生飼育としての目的なのであれば、十分目的は達成できる容器なんじゃないかなと思いました。

メダカの飼育難易度を下げる重要ポイント

ここまで、ダイソーから新しく販売された12Lメダカ飼育ケースのレビューをしてきましたが、最後にメダカの飼育難易度を下げる重要ポイントをお伝えしていきます。

それが「過疎飼育」です。

ここについて詳しくは、メダカの飼育容器の選び方とオススメ容器!という記事でもご紹介していますが、基本的には容器内の水量に対してメダカの飼育匹数が少ない方が、メダカを飼育する難易度は下がっていきます。

ここで…

なるべく大きい容器で飼育した方が良いのは分かってるんだけど

大きい容器を置くスペースが無いんだよ…

という方も多いかと思いますが、

重要なのは、容器が大きければ大きいほど良いということではなく、容器内の水量に対するメダカの飼育匹数に余裕を持つことです。

最新の品種も飼ってみたいし!

たくさん採卵して増やしたいし!

早く大きく育てたいし!

という気持ち、僕もメダカ愛好家なので、よーーく分かるつもりです。

ですが、今飼育しているメダカたちのことを考えて、少し落ち着きましょう。

メダカを販売している僕が言うと、自分で自分の首を絞めることになりますが、あえてお伝えします。

何十種類もメダカを飼育していると、ほぼ間違いなく崩壊します…というか過去の僕がそうでした笑

最初は勉強のために、メダカが持つ色々な特徴を持つ品種を飼育してみましたが、

実は今現在まともに累代しているのは、オリジナル品種を含めて5品種程度しかいません。

品種名が付いているものは、「リーフィー」「銀青霞(ぎんせいか)」「夜桜ダルマ」の3品種。

掛け合わせ中なのは「リーフィーのアルビノ狙い」と「未発表の品種」です。

みんながみんな品種数を絞るべきとは全く思っていませんが、少数精鋭でじっくりと累代を重ねて楽しむというのも、メダカ飼育の醍醐味の一つとしてオススメです。

あとは自分だけのオリジナル品種作出に挑戦してみるのも、非常に面白く勉強になるのでオススメです。

ラメや体外光、ヒレ長やブラックリム、透明鱗や出目などなど、メダカが持つ一つ一つの特徴のことを”形質”と言いますが、

例えば「ラメ」と「透明鱗」は相性が良くないなど、各形質ごとに組み合わせの相性があります。

完全に余談ですが、メダカが持つ”形質”について勉強していくと、もっとメダカ飼育が楽しくなること間違いなしなので、興味があればぜひ学んでみて下さい。

いかがでしたでしょうか?

今回は、「ダイソーから新しく販売されたメダカ飼育ケース正直レビュー」というテーマで、色々とお伝えしてきました。

こちらの飼育ケースは、メインの飼育容器とするにはちょっと難しいですが、入手のしやすさなどを加味すると、

2、3ペアでの採卵目的としての飼育容器や、これから初めてメダカを飼育する方の最初の飼育容器としては良いんじゃないかなと思います。

また、メダカの飼育難易度を下げる重要ポイントは「過疎飼育」です。

ぜひ、容器内の水量に対するメダカの飼育匹数に余裕を持つことを心がけてみるようにして下さい。

メダカは子供からお年寄りまで老若男女問わず楽しむことが出来る趣味です。

僕自身、メダカについて発信したり、メダカやオリジナルの飼育グッズを販売している中で、

「購入したメダカ、元気ですよ!」といったお声や「子どもや孫と一緒に癒されています!」といった温かいお声をたくさんいただきます。

その一つひとつが、僕にとって大きな励みであり、「メダカを好きになってよかったな」と心から思える瞬間です。

大変なことも多い毎日ですが、メダカに癒しをもらいながら乗り越えていきましょう!

というわけで僕の知識と経験は、これからも惜しみなく発信していきますので、

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

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これからも一緒にメダ活を楽しんでいきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました^^

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