メダカの水温計の比較|屋外は浮かべる・室内は貼るで選ぶ4製品
メダカの調子がおかしいとき、私が最初に見るのは水温です。
水温が分かるだけで、えさを控えるべきか、様子を見ていいのかが決まります。
この記事では、私が水温をどう見ているかと、メーカーが公表している仕様をもとに、屋外に浮かべるタイプと、室内の水槽に付けるタイプを4製品くらべます。
それでは見ていきましょう。
- メダカは上から覗くので、浮かべるタイプが扱いやすいです
- 水槽で飼っているなら、水槽に付けるタイプのほうが見やすいです
- 留守のあいだの暑さ・寒さを知りたいなら、最高と最低が残るタイプです
- 容器がたくさんあるなら、同じ水温計を数だけそろえてください
- ヒーターを使うなら、水温計はセットで用意してください
先に結論をお伝えします。見たい情報と、容器の数で決まります
商品だけ早く知りたい方のために、先に結論をお伝えします。
いまの水温だけ分かればいいなら
ジェックスの浮くクリスタル水温計です。
公式サイトによると、測定範囲は0〜50℃、大きさは幅6×奥行2×高さ16.5cmです。
黒いフロートなので、容器の中で目立ちません。
電池がいらないので、屋外に置いたままにできます。
最高と最低は残りませんが、いまの水温を見るだけならこれで足ります。
留守のあいだの最高・最低を知りたいなら
テトラのメダカの浮かべるデジタル水温計です。
商品ページによると、最高と最低の水温が残るメモリー機能が付いていて、防水で屋外にも使えます。
容器がたくさんあるなら
1つ目と同じ、浮くクリスタル水温計です。
1つずつ買い足せるので、置き場所が増えてもそろえやすいです。
水槽で飼っているなら
私は、水槽で飼っている子にだけ、磁石で水槽の内側に付けるタイプを使っています。
水作のマグテンプです。
公式サイトによると、吸盤で付ける水温計は劣化して外れることがあり、磁石にすることでそれを防げると書かれています。
数字で読みたい方には、水槽の外側に貼るデジタルもあります。
ジェックスのクリア液晶デジタル水温計は、公式サイトによると測定範囲10〜40℃、精度±1.5℃で、ボタン電池(LR44)で動きます。
ただし取扱説明書には「屋内観賞魚飼育専用水温計です」と書かれています。屋外の容器には使えません。
メダカの水温計の比較表
メーカーや商品ページに書かれている内容を並べました。
| 製品 | 付け方 | 電池 | 分かること |
|---|---|---|---|
| テトラ メダカの浮かべるデジタル水温計 | 浮かべる | いる | いまの水温と、最高・最低の水温(防水で屋外使用可) |
| ジェックス 浮くクリスタル水温計 屋外飼育 | 浮かべる | いらない | いまの水温(測定範囲0〜50℃・精度±2℃) |
| 水作 マグテンプ L | 磁石で水槽の内側に付ける | いらない | いまの水温(吸盤より外れにくい) |
| ジェックス クリア液晶デジタル水温計 | 水槽の外側に貼る | いる | いまの水温(測定範囲10〜40℃・精度±1.5℃・屋内専用) |
屋外の容器は、浮かべるタイプが扱いやすい
メダカは基本的に上から覗くことが多いので、浮かべるタイプを選ぶのがオススメです。
水槽の内側に吸盤で貼るタイプは、屋外のタライや発泡スチロールの容器には付けにくいことがあります。
浅い容器は、吸盤を貼る面がそもそもありません。
逆に、室内の水槽なら、付けるタイプのほうが見やすいです。私も水槽の子にはそちらを使っています。
私は60リットルのトロ舟に、採卵用と針子用の小さい容器を入れて管理しています。
容器を分けていると、水温を見たい場所も増えていきます。
最高と最低が残ると、留守のあいだが分かる
水温計を見るのは、たいてい朝か夜です。
ただ、夏にいちばん危ないのは、昼のいちばん暑い時間です。
最高と最低が残るタイプなら、自分が見ていない時間に何度まで上がったかが分かります。
日除けを足すかどうかを決める材料になります。
冬は逆に、自分が寝ているあいだに何度まで下がったかが分かります。
ヒーターを入れるかどうかを決めるときにも使えます。
容器がたくさんあるなら、置き場所ごとに置く
メダカを飼っていると、容器は増えていきます。
置き場所ごとに水温は違うので、1つの容器で測った数字が、隣の容器に当てはまるとは限りません。
屋外と室内、日なたと日陰のように条件が違う場所には、それぞれ水温計を置いてあげてください。
ヒーターを使うなら、水温計はセットで用意する
ヒーターを入れても、いま実際に何度になっているかは目で見えません。
水温が決まっていて変えられないタイプ(オートヒーター)でも、容器の大きさや置き場所によっては、設定どおりにならないことがあります。
たとえばGEXのヒートナビ120は、公式サイトに、設定より1.5℃ほど上下することがあると書かれています。
20℃に設定していても、実際は18.5℃から21.5℃の幅があるということです。
ヒーターと水温計はセットだと考えてください。
水温計があると、判断できることが増えます
えさを与えるかどうか
水温が10℃を下回ったら、私は餌を与えないようにしています。
この判断は、水温計がないとできません。
底でじっとしているのが、正常か異常か
メダカが底でじっとしていると、心配になります。
水温が10℃を下回っているなら、体力を温存している正常な反応です。
まず水温計で実際の水温を測るのが確実です。
水温計のよくある質問
加温しないなら、水温計はいりませんか?
加温しない飼い方でも、水温計はあったほうがいいと考えています。餌を与えるかどうかや、夏の日除けが足りているかを決めるのに使うからです。
デジタルとアナログ、どちらがいいですか?
数字で読みたいならデジタル、電池の心配をしたくないならアナログです。屋外に置きっぱなしにするなら、電池のいらないタイプのほうが手間がかかりません。
まとめ|見たい情報と、容器の数で選びます
メダカは上から覗くので、浮かべるタイプが扱いやすいです。
留守のあいだの暑さ・寒さを知りたいなら、最高と最低が残るタイプを選んでください。
容器がたくさんあるなら、同じ水温計を、置き場所の数だけそろえてください。
ヒーターを使うなら、水温計はセットで用意してください。
あわせて読みたい
メダカが底でじっとして動かない原因と対処法|症状別の見分け方
メダカの夏対策5つ|日除け・水温・餌やりで死なせない【保存版】
タオめだか 初の電子書籍
「メダカを一生の趣味に!
失敗しないメダカ飼育と増やし方のすべて」
お迎え準備・毎日のお世話・四季の管理・繁殖・病気対策まで、今まで発信してきたノウハウを約4万文字にまとめました。
第1章 準備|第2章 お世話|第3章 四季|第4章 繁殖|第5章 病気
Kindle Unlimited会員は追加料金なし!
▶︎ 初回30日無料登録はこちら









