メダカの飼い方

メダカが産卵しない原因は?産卵に必要な条件を紹介!

tao

こんにちは!タオです。

この記事を書いているのが2022/10/20なので、10月も後半に差し掛かって、

寒い時期がやってきますね!メダカのシーズンオフでもあります。

そんな寒くなりつつある時期になって、

メダカが産卵しなくなってきたなぁ…なんて思ってはいませんか?^^

そこで今回は「メダカが産卵する条件」と「メダカが産卵しない主な原因」を紹介していきたいと思います^^

なおメダカは生き物なので、個体差がどうしてもあります。

同じ条件にしているはずなのに、なぜか産んでくれないんだよね…みたいなこともよくあります。

ぜひ普段からメダカの様子を観察しながら、飼育を楽しんで欲しいと思います^^

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メダカが産卵するのに必要な条件

まず最初に、メダカが産卵するための条件をお伝えします。

その条件がこの4つです▼

  • 水温を20度以上(26度前後が適温)を一定期間保っていること
  • 日光やライトが当たっている時間が1日14時間以上あること
  • 栄養が十分に足りていること
  • オスメスのペアがいること

基本的にこの4つを満たせていれば、メダカを繁殖させることは難しくありません。

雌雄のペアがいても、病気になってしまっていたら産卵させることは難しいですが、

そうでなければ、産卵に必要な環境を整えてあげることで、季節を問わず卵を産ませることも出来ます。

この条件を満たせているはずなんだけど、なぜか産卵が始まらないと困っている方へ

次からは、メダカが産卵しないよくある原因を紹介していきます^^

メダカが産卵しない原因①4月〜10月以外の季節である

環境さえ整えてあげれば、季節に関係なく1年中メダカは産卵します。

ですが、普通に飼育していると11月〜3月くらいまでは産卵しにくいです。

つまり寒い季節は、あまり産卵しません。

水槽用のヒーターなどで、水温を上げれば産卵を始めることもありますが、

徐々にではなく、急に水温を上げるのはメダカにとって負担が大きいので、様子を見た方が良いと思います^^

メダカが産卵しない原因②相性の良いオスメスのペアがいない

オスメスのペアが同じ容器内にいても産卵を始めないなら、メダカ同士の相性が良くない可能性があります。

これは、人間でも同じですよね〜

いくら恋人が欲しいと思っても、誰でもいい訳じゃないですよね…笑

そんな時は、素直にペアを入れ替えてあげましょう。

メダカが産卵しない原因③水質が悪化している

メダカが産卵するためには、水質も重要です。

ちゃんと水換えしてますか?容器の底にフンが溜まっていませんか?

メダカにとって飼育水は、人間で言う空気と同じです。

水質が悪いと、命を守るので精一杯で産卵どころじゃないっていうのは、なんとなく想像ができますよね。

メダカが産卵しない原因④水温が足りていない

メダカの産卵と水温には、密接な関係があります。

水温が低いとメダカは産卵を始めません。

具体的には、水温20度以上を一定期間保つ必要があります。

僕の体感的には、20度だとまだ足りないので、23度くらいあると良いです。

朝7時の時点で23度以上ある季節ですと、朝の時点で産卵を確認できますよ^^

メダカが産卵しない原因⑤栄養が足りていない

メダカが産卵をしない原因に、栄養が足りていないことも考えられます。

栄養が足りていないと、産卵に必要な体力も足りないですし、体格も痩せ細ってしまいます。

5分で食べ切れる量の餌を1日に2〜3回、毎日与えるようにしましょう。

餌は市販のもので十分ですが、ミジンコなどの生き餌の方が食い付きが良いですよ^^

メダカが産卵しない原因⑥日照時間が足りていない

意外と盲点なのが、日照時間の長さです。

メダカの産卵と日照時間にも密接な関わりがあります。

具体的には、太陽光やライトが当たっている時間が1日につき13〜14時間必要です。

太陽光の場合なら問題ありませんが、部屋のライトだけでは、メダカにとって光が物足りない可能性があります。

なので僕自身は、水槽用のライトを使っています。

そのおかげか、5月に入ってからは毎日のように産卵してくれています^^

メダカが産卵しない原因⑦老魚である

今まで紹介したどれにも当てはまらないのに産卵が始まらないなら、そのメダカは年老いている可能性があります。

メダカが飼育下で生きていられるのは2〜3年と言われています。

寿命が近づいているメダカなら、産卵をする可能性は低いです。

無理に産卵させようとするよりも、余生をゆっくり過ごさせてあげた方が良いのではと思います^^

最後に

これからもメダカの先輩達とメダカ達から学びながら、経験を積んでいきたいと思います。

僕の知識と経験は、惜しみなく発信していきますので、応援してくださる方は、

ぜひ!チャンネル登録とグッドボタンをよろしくお願いしますm(_ _)m

最後までご覧いただきありがとうございました^^

【よくある質問】メダカの産卵についてQ&A

メダカの卵はいつまで取れる?

一般的にメダカの産卵は、4月中旬〜10月中旬に行われます。

日照時間と水温が関係しているので、飼育環境さえ整えてあげれば、この期間以外でも産卵させることが可能です。

メダカの卵が孵化しないのはなぜ?

卵が孵化しないのは、様々な理由が考えられます。

正常な有精卵でしたら、250°C日(気温が25度の日が10日)という計算式で孵化します。

なので水温を25度くらいに保ちつつ、日光やライトを当て続けると、いずれ孵化します。

もし卵が白いと感じたら、こちらの記事をご覧ください▼

メダカの卵が白いのはなぜ?カビかも?孵化しない原因と対処法をお伝えします

メダカが卵を産んだらどうすればいい?

メダカのお腹に卵が付いているのが確認できたら、卵を産み付けられる物(産卵床)を入れてあげましょう。

もし卵が容器の底に落ちてしまっていたら、卵をそっとすくって、親メダカとは別の容器に移してあげましょう。

そのままにしておくと、親メダカが卵を食べてしまう可能性があるのです…

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