目が見えるのにメダカの卵が孵化しないのはなぜ?理由3つと解決策を紹介します!

メダカの卵がなかなか孵化しないと、不安になりますよね。
せっかくの孵化を楽しみにしているのに、心配にもなりますよね。
目が見えているのは確認できるんだけど、いつ孵化するんだろう?
もしかしてこのまま孵化しないんじゃないかな…
今回は、こんな不安や心配をしている方に向けて、
メダカの卵が孵化しない主な原因を3つお伝えしたいと思います^^
メダカの卵が孵化しない原因①水温が足りていない
メダカの卵が孵化するためには、水温が欠かせません。
メダカが産卵してから、その卵が孵化するまでの期間は、下記のように計算することが出来ます。
250°C日 = 平均水温 × 日数
つまり、平均して25°Cの日が10日間あれば、孵化することが出来るということです^^
毎日30°C以上の水温にしてあげれば、早く産まれるってことだね!!
確かに理論上はその通りですが、特別な理由がない限りオススメはしません。
というのも、30°C以上の高温で育ててしまうと、奇形のメダカが産まれる可能性が高くなってしまうからです…
女性に人気の「ダルマ体型」は、高い水温を維持することで産まれやすいと言われています。
ですが、メダカ飼育に慣れていない方は、25°Cくらいの水温で孵化を待ってあげた方が良いと思いますよ^^
メダカの卵が孵化しない原因②光が足りていない
卵の孵化と光にも密接な関係があります。
具体的に、メダカの卵の孵化には、14時間以上の日照時間が必要と言われています^^
光といっても、必ずしも太陽光を当てなければならないという訳ではなく、水槽用のLEDライトでも大丈夫です。
我が家でも水槽用のLEDライトを卵に当てていますが、問題なく孵化してくれています^^
とはいえ、太陽光に含まれる紫外線は、メダカの健康にとって必要不可欠です。
基本的には、室外で育てたメダカの方が発色がよく、健康的に育つということは覚えておきましょう。
メダカの卵が孵化しない原因③卵がカビなどにやられて死んでいる
先程までは、待っていればそのうち孵化するというものでしたが、
メダカの卵がカビなどにやられてしまって死んでしまうと、残念ながらその卵が孵化することはありません…
カビにやられてしまう原因はさまざま考えられますが、よくあるのはこのパターンです。
無精卵にカビが生える⇨近くの有精卵にカビが移る→カビのせいで卵が死んでしまう
これを防ぐためには、メチレンブルーという薬品を使ったり、レッドラムズホーンという貝を入れたりすると防ぐことが出来ますよ^^
詳しくはぜひこちらをご覧ください▼
【まとめ】メダカの卵が孵化しない原因と対処法
それでは、最後にまとめです。
メダカの卵が孵化しない主な原因は、以下の3つです。
- 水温が足りていない
- 日照時間が足りていない
- 卵が死んでしまっている
水温と日照時間が足りていないだけなのであれば、しばらく様子を見てあげれば孵化する可能性が高いです。
一方で、卵が白くなってしまっていたり、卵に白いモヤが掛かっていたら要注意です!
そうなってしまった卵は、残念ながら死んでしまっている可能性が高いので、取り除いてあげた方が良いです…
25°C前後の水温で、1日につき14時間以上の光を当ててあげて、キレイな水で卵を管理してあげることが大切です^^